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立民チラシが大炎上!〝大阪のオバちゃん〟騒動に大阪市民「アホらし」

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東スポWeb

 大阪のオバちゃんをバカにしとるんか! 大阪市を2025年に廃止して、4特別区を新設する「大阪都構想」(11月1日投開票)の住民投票をめぐって、反対派の立憲民主党が制作したチラシが物議を醸している。これに都構想を進めたい大阪維新の吉村洋文大阪府知事(45)は「ひどいね」と批判。有権者の大阪市民は双方ひっくるめて「アホらし」と冷めた目で見ている。議論が尽くされていないといわれる大阪都構想だが、こんなことをやり合っていて大丈夫なのか。 【写真5枚】ゆづか姫の秘蔵セクシーショット  問題となっているのは住民投票に向け、立民が制作した大阪都構想反対のチラシのうちの一つ。ヒョウ柄のズボンをはいた金髪の中年女性が寝転がり、せんべいを食べながらテレビを見ているイラストだ。  中央には「大阪市にいらんことせんとってや、ほんま。」という一文が記されている。チラシは立民のツイッターの公式アカウントでも13日に投稿され、一部の大阪府民から「大阪のオバちゃんをバカにしている」「不愉快だ」などの批判が寄せられ、大炎上しているのだ。  都構想を進めたい大阪維新の永藤英機堺市長は「これが政党公式なのか…酷いな」と反応し、松井一郎代表(大阪市長)も「このポスターはどういう意味なんでしょうかね?」と批判。  吉村府知事は炎上に乗っかって14日、ツイッターで「これが反対派の立憲から見た大阪市民のイメージ。酷いね。大阪の民主主義のレベルは立憲が思ってるよりよっぽど高いよ。政治の実効力で評価される。反対オンリーは大阪では通用しない。」と不快感をあらわにした。  立民大阪府連によると、チラシは3種類1000部ずつを制作したといい「大阪市廃止にNO!」と書かれたメインとなるチラシに挟み込む形で、大阪市内に配布したという。  関係者によると、問題となった冒頭のタイプはすでに配布し終わり、同府連には在庫ゼロ。ほかの2種類のイラストは、虎柄のセーター、縞柄のパンツで買い物袋を引っ提げた女性が歩く姿が描かれ「それ、ほんまに私らのためなん?」と書かれた赤色の背景のものと、自転車で走り去るヒョウ柄の上着を着た女性の後ろ姿が描かれ「いったい私らどこに行くん?」と書かれたものだった。  関係者は批判が上がり、話題になっていることも承知していると言いつつ、制作した意図について「かわいいデザインということと、庶民的な発想という形で提案して、アーティストの方に作ってもらったもので、セリフも素朴な疑問を出し合って、出てきたものを書いている。大阪のイメージどうこうとは書いていないんですけどね。市民の代表なんて書いてもいないし。それを『イメージが悪い』と言われても、かえってイジメの構図を作ってるみたいというか…」と困惑気味。  むしろ勝手なイメージをすり込んでいるのは、吉村氏ら大阪維新側だと言わんばかりだった。  立民府連側はチラシを撤回、回収するつもりはないという。 「決して恥ずべきものではないし、何かを揶揄するようなことでもない。都構想は決して軽い問題ではないし、我々はものすごく真剣に反対している。その中で興味を持ってもらえたらいいなと思って作った。こんな形で話題になるとは思わなかったですけど…」と同関係者。増刷する予定もないという。  一方で、勝手なイメージをつけられている有権者の〝大阪のオバちゃん〟はどう見ているか。  50代女性は「いっつもこういうイメージで描かれるけど、実際にこんなオバちゃん、おれへんしな。アホらし」とバッサリ。別の50代女性は「賛成派も反対派もどっちもどっちやわ。『冷静に判断してほしい』とか言うてるけど、そんなどうでもええことで文句言い合っとらんと、誰でも分かるようにメリット・デメリットの話できるように考えたら? アンタら(政党)を一番解体してほしいわ」と双方をまとめてぶった斬った。  大阪市民は冷静に〝騒動〟を見つめているが、都構想賛成がやや上回っているとされる情勢で、この騒動が投票行動にどんな影響が出るか。

東京スポーツ

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