マンハント大阪ロケ秘話<下>「ぜひ水都でアクションを」
マンハントきっかけに別の映画会社から「大阪でロケしたい」の声
日本では2月9日から公開された。すでに、この映画の影響で、ほかの映画会社からも「大阪でロケをしたい」という話が、現時点で4本ほど舞い込んできた。 福原さんは「僕はもう定年していますが、これまで好き放題やってきました。だから、これからは会社にも恩返ししたいですね。後進も育てなくてはなりません。あと『大阪をすごく盛り上げたい』という気持ちでいっぱいです。今回、オール大阪で動けたので、いろいろな面でもっと盛り上がることができれば」と意気込みを見せる。 次はどんな作品を誘致・サポートし、大阪を盛り上げていくのだろうか。 ■福原稔浩 1975年近畿日本鉄道株式会社に入社。近鉄難波駅駅員、西大寺列車区担当の車掌、運転士などをへて1991年に上本町駅助役。1994年広報部の報道担当などを歴任し、2011年に近鉄グループロケーションサービスを立ち上げ。以降、年間100以上の撮影や番組出演をこなしている。