延長戦に及ぶ激闘を制したのは東海大高輪台!大成を振り切り1回戦を突破
5月28日、令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選2次トーナメントの1回戦が行われ、東海大高輪台と大成が対戦した。 【フォトギャラリー】東海大高輪台 vs 大成 試合が開始されると、いきなりスコアが動く。前半2分、東海府大高輪台のMF佐藤将がゴール前でシュートを放つとボールはネットを揺らし、先制点を奪う。 東海大高輪台は前半7分、DF吉澤優冴がミドルシュートを放つも、これは枠を大きく外れる。9分にはMF佐藤がスピードを活かし右サイドを突破するも、チャンスは拡大できない。 一方の大成は前半17分にFKのチャンス。しかしDF渡辺誠史のキックは東海大高輪台GK山本桐真にキャッチされる。27分にはゴール前でFW楫西遥哉がヘディングシュートを叩き込むも、GK山本にセーブされ得点を奪うことができない。結局前半は1-0と東海大高輪台のリードで折り返す。 後半に入ると、開始早々に大成がFKのチャンスを掴む。DF渡辺が蹴り込むも得点には至らない。 後半8分は東海大高輪台。MF遠藤康太がサイドから攻め上がり中へクロスを放ると、MF加瀬舜悠がヘディングで合わせるもボールは枠に収まらず。 大成は後半20分、CKからMF中村浩太がシュートを放つも、東海大高輪台GK山本のファインセーブ。ゴールを奪うことはできない。 しか後半26分、大成はCKのチャンスを掴むと、MF内田快のキックにDF渡辺が飛び込みシュートを叩き込む。これがネットを揺らし、ついに同点に追い付く。その後は一進一退の攻防が続き、前後半が終了。試合は延長戦に入る。 延長に入ると前半4分、途中出場の東海大高輪台MF増田颯太がドリブルでペナルティエリア内に侵入すると、ファウルを受けPKを獲得。このPKを自身が落ち着いて決め、勝ち越しゴールを奪う。 さらに東海大高輪台は延長前半9分、途中出場のFW建内翔空がサイドから仕掛けながらシュート。これがネットを揺らし、3点目を奪う。 2点のリードを許した大成も諦めない。延長後半終了間際に途中出場のMF塚本類が追撃のゴールを奪い1点差に迫るものの、間もなく試合終了のホイッスル。 東海大高輪台が3-2で大成に勝利し、2次トーナメント2回戦進出を決めた。