【中顔面短縮メイク】間延び顔を小顔見せ!
メイクアップは、なりたい印象に近づくための手段のひとつ。今回は、“顔のセンター部分=中顔面”をメイクアップで演出することで、キュッと引き締まった小顔に見せる方法にフォーカス。理想の小顔へと導く「中顔面メイクアップ」を研究! 【写真】中顔面短縮メイクをもっと見る
顔の余白を埋めて小顔に見せるのが、今の小顔メソッド
◆基本編:チーク&涙袋メイクアップで中顔面を短く見せる 『小顔』と言えば、ひと昔前まで輪郭そのものを削って見せるシェーディングが定番だったけれど、ここ数年で変化が訪れている。目や頰、唇といったパーツそのもののサイズや存在感を拡張することで、物理的に余白が減り、小顔に見えるという考え方が主流に。特に最近は、『中顔面』=下まぶた~上唇までの距離をコントロールし、顔全体をコンパクトに見せるテクニックに注目が集まっている。まずは頰と涙袋でかなえる、中顔面短縮メイクアップをレクチャー。 ◆頰の下側と唇にチークをのせて、余白をマイナス チークは、血色感をプラスしたり印象を変化させたりするだけでなく、入れ方次第で小顔に見せることができる。今回は頰の下側にのせ、肌面積を減らして小顔へと導くテクニックを伝授。また、同じチークを唇の上にのせ、温かみのある影で唇を拡張する技もプラスして。
頰下側にのせるボトムチークで、頰の面積を縮小【HOW TO CHEEK MAKE-UP】
<STEP1> 小さめのブラシを使い、細かくのせることがポイント。小鼻横から頬骨と交わる辺りに、チークをポンポンと小さく逆三角形にのせていく(①)。 <STEP2> 一度ブラシをティッシュオフしてから、STEP1でのせたチークのアウトラインをなでるようにぼかしていく(②)。広げすぎると膨張して見えて逆効果なので、口角よりも下にはのせないように。 <STEP3> 更に小さめのフラットなブラシにチークをとり、好みのなじみカラーリップを塗った状態で、唇の山の上に重ねて面積を拡張させる(③)。人中の距離が縮まり、キュッと小顔に。
基本編チークメイクアップの使用アイテムはこちら!
小顔を目的にのせる場合は、光で膨張しにくいツヤを抑えたタイプを選ぶのがベター。シルキーな質感で肌と一体化する、ヌーディベージュ。 イヴ・サンローラン・ボーテ 0120-526-333 photography: Yuya Shimahara〈um〉 hair&make up: Rei Fukuoka〈W〉 styling: Michie Suzuki model: Yumemi Ishida text: Kazuko Moriyama edit: Makoto Tozuka