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ドラ1ルーキー・森下暢仁にも期待大!開幕投手・大瀬良大地で始まる広島東洋カープの2020シーズン

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HOMINIS(ホミニス)

新型コロナウイルスの影響で延期されていたプロ野球も、ついに6月19日(金)に開幕を迎える。今季のレギュラーシーズンは、昨年より23試合少ない120試合制。試合数減の影響は、ペナント争いにも微妙な変化をもたらすのではないだろうか。 【写真を見る】開幕投手・大瀬良大地で始まる2020シーズンに期待! 3月20日の開幕を想定して調整をしてきた選手たちは、前代未聞の長期的な延期に際し、実戦はおろか練習もままならない日々を過ごしてきた。そんな難しさは全チーム共通ながら、初めて指揮を執る新監督にとっては酷だったかもしれない。リーグ3連覇の偉業から昨シーズンは屈辱のBクラス転落、今季のペナント奪回を目指す広島東洋カープの佐々岡真司監督もその一人だ。 大切なシーズンの開幕投手に指名されたのは、2年連続となる大瀬良大地。昨年、自身初の開幕投手を務めて見事な勝利を挙げた大瀬良は、3年連続となる2ケタ勝利を挙げ、リーグトップの6完投でエースとして奮闘した。ただ、前半戦こそ順調だったものの、夏場を迎えると打ち込まれる場面もあり、11勝をマークしたが前年の15勝から数字を落とした。防御率も3点台、チームは4位に沈み、エースとして悔しいシーズンだったはずだ。 オフの間は1年戦える体作りに入念に取り組み、投球フォームの改良にも取り組んだ。2段モーションから負担のかからないシンプルな投球フォームを目指した。試行錯誤を経て、結果的には昨年と同じ2段モーションに戻したが、その決断にも勇気が必要だったはず。キャンプでは若手に交じって体力強化を図り、ハードなトレーニングに挑む姿が目立った。エースとしての自覚がそうさせたのか...とにかく、今季の大瀬良は、昨年までの一味違う投球を見せてくれそうだ。 一方、新人王の大本命とも言われる、最速154km右腕の森下暢仁も楽しみな存在だ。5月30日の紅白戦では鈴木誠也をカットボールで右飛に仕留めるなど、首脳陣にアピール。順調な仕上がりを見せていたが、6月7日のオリックス戦では9安打6失点を喫した。セットポジションに課題があり、走者を出すと球が高めに浮くクセも指摘されているが、森下はアマ時代から逆境を克服するタフさが持ち味。故障するたびに成長するとも言われただけに、大いに期待がもてる。 野手では、もはやジャパンの4番として"顔"になった鈴木誠也は問題なくやってくれるはず。キャンプの仕上がりも抜群で「三冠王を目指せる」という声も聞こえてきた。4番の鈴木は心配ないとして、キーマンはその前後。昨季苦労した鈴木の前後を打つ打者...注目は3番候補の西川龍馬だ。昨季は球団歴代2位の27試合連続安打をはじめ、頭角を現してきている。オフのトレーニングでパワーアップしただけに、今季最も成長を期待したい男だ。もちろん、攻守におけるカープの支柱となった會澤翼の活躍もペナント奪回のカギとなるだろう。 今年も「J SPORTS STADIUM2020」では、カープ主催ゲームがプレーボールからゲームセットまで生中継される。佐々岡新監督のフレッシュかつ思い切った采配、そして選手たちの前年以上の飛躍が見られるシーズンになることを期待したい。 文=渡辺敏樹(エディターズ・キャンプ)

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