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【特集】「GoToトラベル」“観光業”救済のはずが...恩恵受けていない? なぜか聞こえる「嘆き節」 現場から見えた“ひずみ”とは

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MBSニュース

「GoToトラベルキャンペーン」で大阪の観光客数も回復傾向にあるようですが、取材を進めると恩恵を受けているはずの観光業界から、なぜか「嘆き節」も聞かれ始めています。現場から見えた、「GoTo」のひずみとは。

にぎわう嵐山 観光客「GoTo利用」

京都・嵐山。取材をした9月27日、多くの人で賑わっていました。 (観光客) 「(Qどこから来ましたか?)愛知県から来ました。(Qきょうは宿泊ですか?)宿泊です。Gotoキャンペーンを使って。(Q安くなりました?)結構安いです。」 (観光客) 「きのうから泊りで愛知から来ています。GoToキャンペーンを使って。(Qどのようなホテルに泊まりましたか?)リゾートホテルですよね。普段あまり行けないところかな。」 新型コロナウイルスで苦境に立つ観光業界を支援しようと、7月下旬からスタートした「GoToトラベルキャンペーン」。 (菅義偉首相 9月16日) 「Gotoトラベルについては7月のスタート以来、延べ1300万人の方にご利用いただきましたが、利用者の感染者は10人にとどまっています。」 菅義偉首相が官房長官時代に推し進めた“肝いり政策”とされ、就任会見でも成果を強調。ただ、こんな側面も見えてきました。

「ゲストハウス」GoToキャンペーンに参加するも「人が流れてこない」

京都市上京区にあるゲストハウス「日暮荘」。築90年の京町屋を1000万円かけて改修し、日本文化を体験できる宿として外国人観光客に人気でした。部屋を見せて頂きました。

(日暮荘 山畑真理オーナー) 「庭を見ながらゆっくりと過ごしていただける6畳の部屋です。週末だったんですけど、残念ながらご利用いただくお客さんがいなくて、空いている部屋です。」 4月から9月までの客室稼働率は1割にまで減少しました。そこで「日暮荘」もGoToキャンペーンに参加。ホームページ上でもPRし、期待を寄せていましたが…。 (山畑真理オーナー) 「(QGoToキャンペーンでの予約は何件ですか?)今までで3件です。かなり少ないです。1泊当たりの料金が1人4000円くらいの宿なんですけど、35%オフになったとして1400円。うちらみたいな価格帯の宿には、あまり人は流れていないと感じています。」

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