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日本ハム・秋吉亮投手 最終回は任せろ!百戦錬磨のサイド右腕の存在感/守護神は渡さない

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週刊ベースボールONLINE

 移籍1年目の昨シーズン、安定感抜群のパフォーマンスで自分の居場所をしっかりと確保した。若い石川直が守護神でスタートした2019年シーズンだったが、開幕直後に二軍再調整となり、空いた穴を埋めたのが秋吉亮だった。右内転筋肉離れで約1カ月間の離脱はあったが、シーズン最後まで抑えを務めきってキャリアハイの25セーブをマーク。53試合登板で失点した試合は、わずか10試合。肝が据わったサイドから繰り出す大胆な投球スタイルで力を示した1年だった。  20年シーズンも実績、力量からして守護神筆頭候補であることは間違いない。ただ、本人は「勝利の方程式」であれば、どのポジションでもいとわない。「クローザーでも、セットアッパーでも。個人よりチームなので」。勝利に直結する仕事を全うすることだけに意識を置いている。目標とする数字も「30セーブか30ホールド。チームが勝っていけば必然的にその数は増えるので」。あくまでも軸は個人ではなくチーム。勝利への貢献が見えやすい数字だけはこだわり続けていく。  今シーズンも石川直の起用法とセットで秋吉の役割は本格的に定まっていくとみられる。また、育成の長谷川も3月の練習試合期間に猛アピールに成功。石川直と同タイプの右腕がもし支配下登録されれば、秋吉とのクローザーを争うライバルにもなり得る。  そんな若い2人に対して圧倒的に勝っているのは実績と経験値だ。ヤクルト時代は5年間で283試合に登板。17年には侍ジャパンのメンバーにも選出され、WBCにも出場した。さまざまな修羅場をくぐり抜けてきた百戦錬磨の守護神筆頭候補は、2020年シーズンもチームに欠かせない存在だ。 写真=BBM

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