心疾患の発見にも役立つスマートウォッチ、どう健康管理に取り入れる?
「数ある中から、自分に合ったものをどう選んだらよい?」
<教えてくれたのは> 神津文人さん フリーライター 仕事柄、何本ものスマートウォッチを試着してきた神津文人さんは、気になったらまず身に着けてみることだという。 「健康管理のため一日中着けるのであれば、重さや大きさが大事。バンドも素材やフィット感がさまざまなので、できるだけストレスのないものを選ぶとよいでしょう。あとはリーズナブルなものから試してみるのもいいし、しっかりした値段のものをあえて購入し使いこなす努力をするのもありかと。いずれにせよ、スマートウォッチをしている身近な人に機能や使い方を聞くのが失敗しない早道に」
滝村由香子 さん たきむら・ゆかこ 総合東京病院 循環器内科スマートウォッチ外来医長 日本循環器学会認定専門医。日本不整脈心電図学会認定不整脈専門医。日本内科学会認定医。植え込み型除細動器(ICD)/ペーシングによる心不全治療研修修了証取得。
イラストレーション・小林マキ 構成&文・中條裕子
『クロワッサン』1115号より
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