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徳之島3町と鹿大が協定 人材育成、地域活性化へ連携

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南海日日新聞

 鹿児島県徳之島3町と鹿児島大学(佐野輝学長)は15日、包括連携に関する協定を締結した。3町が抱える地域課題の解決に向けて鹿大の知的資源を活用し、人づくりや町づくりに連携・協力して取り組み、地域活性化を目指す。  鹿大は第3期中期目標(2016~21年度)に、「進取の気風にあふれる総合大学」を掲げ、南九州や南西諸島域の「地域活性化の中核的拠点」としての機能強化や人材育成、学術研究の推進に取り組んでいる。  鹿大は徳之島3町で19年3月から、徳之島3町で「サトウキビ農業の先端農業実証プロジェクト」を進めている。そのほか、徳之島町と畜産、天城町と水産資源の陸上養殖、伊仙町と引退した闘牛肉の高付加価値化など各分野で連携して事業を実践している。  協定は大学の持つ知的資源を活用し、前述した以外の分野でも研究などを進め、人材育成や地域社会を発展させることが目的。県内自治体と鹿大の包括連携は、今回が12例目。  調印式には佐野学長ら大学関係者3人と高岡秀規徳之島町長、森田弘光天城町長、大久保明伊仙町長が出席。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、鹿大と天城町役場をオンラインで結び、画面を通じて署名などの手続きを行った。  鹿大と徳之島3町で連携、協力する事項は▽農業・水産業・畜産業の振興▽文化振興、地域教育、人材育成▽国際交流・観光振興-など5項目。協定の有効期間は22年度末までで、双方から申し立てがなければ3年ごとに自動更新される。  森田町長は「鹿児島大学とパートナーシップを結び、徳之島3町もしっかりとチームワークを組んで地域活性化に頑張っていきたい」とあいさつ。高岡、大久保両町長も人材育成などに期待を寄せた。  佐野学長は九つの学部・大学院に延べ1万1600人の学生、2700人の職員が在籍する大学の特徴を挙げ「多岐にわたる学部の知的資源を活用することで、徳之島3町が掲げる将来像の実現に貢献できれば」と話した。

奄美の南海日日新聞

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