【J1】東京Vの城福浩監督が山下良美主審の判定に激高 イエローもらうも怒り収まらず
J1東京Vの城福浩監督(63)の激高ぶりが話題となっている。 11月30日に行われた川崎とのホーム最終戦。相手ゴールキックの判定に対して納得のいかない指揮官は鬼の形相で抗議すると、スタッフに制止されてもやめようとせず。山下良美主審はたまらずイエローカードを提示したが、怒りが収まる気配はなく、何やら叫んだところ、スタッフ総出で止められる状況だった。 最後は川崎のDF高井幸大がボールに触れているように見えただけに、我慢ならなかったのだろう。その後、川崎の勝ち越し弾を許し、4―5で競り負けてしまった。 城福監督の行為を巡っては、ネット上にさまざまな意見が飛び交っている。「お行儀の良い監督より相手監督や審判に食ってかかる劇場タイプの方が好きだわ」と〝エンターテインメント性〟を評価する一方で「こういうことをやったらイエローは当然」といった指摘も見られた。 その指揮官はホーム最終戦セレモニーのスピーチで「ここまで臨んできたJ1。1年で去ってはいけない。この舞台を絶対に譲ってはいけない。だから絶対に諦めてはいけない。そういう雰囲気をみなさんがつくってくれました。なので踏ん張れました」とサポーターに感謝した。 16年ぶりにJ1を戦った東京Vはシーズン前の予想に反して、最終戦を残して6位と大健闘している。
東スポWEB