大学に通う学生たちが地域活性化策などを研究した成果を発表
栃木県内の大学などに通う学生たちが、地域の活性化策などを研究した成果を発表する催しが30日、宇都宮共和大学で行われました。 この発表会は地域の大学同士の交流や行政や企業、金融機関との連携につなげようと「大学コンソーシアムとちぎ」が毎年開いているもので、21回目を迎えます。 今年は、ものづくりや医療・福祉など5つの部門に43の団体から応募があり、事前審査でそれぞれの部門の2位以上になった10組が、30日の最終審査に臨みました。 そのうち、白鴎大学3年の川松未愛さんのグループは、カプセルトイを使ったオーバーツーリズム対策について発表しました。 また、宇都宮大学大学院2年の渋谷龍気さんは、宇都宮市が掲げる街づくりの施策「ネットワーク型コンパクトシティ」の実現に向けて公共交通の移動需要データを利用したより効率の良いバス路線の設計について発表しました。 なお、審査の結果、「アクションRPGゲーム風PR動画による観光誘致」について発表した白鴎大学3年の森田絢香さんのグループが 最優秀賞に選ばれました。
とちぎテレビ