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株式投資の基本― PER、PBR、ROE―投資に迷ったら、株価の指標を確認しよう!

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ファイナンシャルフィールド

2020年3月、新型コロナショックで全世界的に株価が急落しました。 その後、意外なことにニューヨークダウや日経平均も5月から6月にかけてV字回復しています。 コロナバブルに乗り遅れて、急落したときに買っておけばと、悔しい思いをしている人もいると思います。 また、今までは株式には手を出していなかったが、これから株式投資を始めようと思っている人もいるかもしれません。 今後株価がどういう動きをするか予測しがたいところですが、この際、株式投資の基本を一から勉強してみましょう。 まず、今回はPER、PBR、ROEについて解説してみたいと思います。

PER、PBR、ROEとは?

PER、PBR、ROEとは、株価を評価する指標です。それぞれの正式名称は次のとおりです。 PER Price Earnings Ratio 株価収益率 PBR Price Book Value Ratio 株価純資産倍率 ROE Return On Equity 自己資本利益率   これらの指標は株価が企業の経営成績や財政状態と比べて高いのか安いのかを判断する指標です。 具体的には、企業の損益計算書や貸借対照表を基にしてこれらの指標を算出します。 それでは1つ1つ見ていきましょう。

PER(株価収益率)とは?

PERとは、現在の株価がその企業の1株当たりの純利益の何倍に当たるかという指標です。 1株当たりの純利益とは次の様に求められます。 売上 △経費 利益 △税金 純利益 この純利益を株数で割ったものが1株当たりの純利益となり、実際の株価がその何倍に当たるかを示すのがPERという指標です。 すなわち、 PER=株価/1株当たり純利益 となります。 一般に、PERが15倍前後であれば、株価は適正だといわれています。 企業の純利益は、株主に対し配当の支払いおよび企業の純資産の増加という形で還元されます。 純資産の増加は株価の上昇に寄与するわけです。 持ち主が変わっても、企業が存続する限り、株主は存在しますから、企業の15年間分の純利益が株価の価値として適正だということになります。 昨年2019年東証一部の加重平均PERは14倍から16倍で推移しています。 ですから、一般的には、PERが15倍以下であれば、株価は割安なので投資する価値がある、15倍以上の場合は割高なので要注意ということがいえます。

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