14年選抜4強入りに貢献したドラフト候補右腕が24歳で現役引退
東邦ガスのドラフト候補・田中空良(豊川出身)が24歳で現役引退を表明していたことが分かった。 【写真】田中 空良 (豊川)の投球フォーム 2年秋に東海大会準優勝を決めたところから注目を浴び、翌3年春の選抜では東邦ガスでプレーをともにする氷見泰介とバッテリーを組み、1回戦で飯塚悟史(横浜DeNA)擁する日本文理と対戦し、飯塚の投げ合いを制し、ベスト4まで勝ち進んだ。 夏では愛知大会ベスト16に終わり、卒業後は東邦ガスに入社。入社1年目から活躍を見せ、最速148キロに到達するが、全国大会で目立った活躍を残せずにいた。 選抜で見せた完成度の高い投球は強烈だった。第二の人生でも活躍することを期待したい。