浜松開誠館、エース熊取谷一星のゴールで清水桜が丘を1-0撃破。東海大翔洋と準決勝で対戦
11月3日、 第99回全国高校サッカー選手権大会の静岡決勝トーナメントが開催。準々決勝、清水桜が丘対浜松開誠館のカードは浜松開誠館がエース熊取谷一星のゴールで1-0勝利、準決勝進出を決めた。 【フォトギャラリー】清水桜が丘 vs 浜松開誠館 ▽清水桜が丘スターティングメンバー GK1岡村伸之佑 DF2鈴木寛太 DF3加藤俊介 DF5深澤昇矢 MF4塩崎俊輔 MF6宇山翔太 MF8落合文 MF10岡本航貴 MF14海野元紀 FW11鈴木武蔵 FW25深澤空 ▽浜松開誠館スターティングメンバー GK21竹原慧翔 DF2鈴木雅那斗 DF4岡部直弥 DF14加藤大晟 DF17山口大翔 MF7竹田航進 MF8小林駆 MF11中道功至 FW9藤田愛斗 FW10熊取谷一星 FW23落合翔真 前半立ち上がり、攻め込むのは浜松開誠館。この日スターティングメンバーに名を連ねたFW23落合翔真が前線で体を張り、シャドーの位置からFW9藤田愛斗やエースのFW10熊取谷一星が絡み攻撃を牽引。シュートチャンスを何度か作るが決めきれず、清水桜が丘も攻勢を強める。 一進一退の攻防が続くなか清水桜が丘がチャンス。前半26分、清水桜が丘はMF14海野元紀が中央をドリブルで運びスピードを上げるとその勢いのままミドルシュート、枠を捉えたシュートはGK21竹原慧翔がリスティングで何とか弾き出す。 その後もハイプレッシャーな展開が続き、激しく攻守が入れ替わる。 前半終了間際には浜松開誠館もチャンス。同38分、浜松開誠館はFW10熊取谷一星が中央にワンツーで侵入すると自分の間合いに持ち込み右足シュート、これは清水桜が丘GK1岡村伸之佑がコースに入りセーブ。続けて浜松開誠館は39分にもFW10熊取谷一星が中央右からペナルティエリアに侵入しクロスもファーで滑り込んだFW9藤田愛斗には合わずノーゴール。 前半はこのままスコアレスで終了。攻守が目まぐるしく切り替わる激しい展開、20℃を超える高温なピッチ、1発トーナメントの緊張感が選手たちの体力を確実に奪っていく。タフなチームはどちらなのかを証明する後半に突入する。