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’20カワサキ ニンジャZX-25R市販予定車 実物チェック【正式発表までもう少し】

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新型コロナウイルスの影響でインドネシアでの発表が延期された’20カワサキ ニンジャZX-25R。世界中が正式発表を今か今かと待ち構えている状況だ。本記事では、国内にて先行お披露目された市販予定車をあらためて徹底チェックする。 【関連写真×18枚】’20カワサキ ニンジャZX-25R市販予定車 実物チェック〈正式発表までもう少し〉

太陽光の下、オーラ全開。2気筒とは違うのだよ!

ついに我々の手に触れられるところまでやってきたニンジャZX-25R。国内仕様の市販予定車を間近に見た印象は、かなりコンパクト。ニンジャ250と変わらない…というより、カラーリングからして酷似した存在感だ。明確な違いはアッパーカウルのラムエアダクトで、ココが見分けるキーポイントと言えるだろう。車体を押した印象としては、4気筒エンジン搭載車とは思えないほどの軽さが脅威的。カウル内はさすがに詰まった状態で、2気筒車のようなスカスカ感は感じさせない。またがった印象も軽いもので、車格は明らかに250と言えるもの。しかし、高機能メーターや電脳装備をコントロールするスイッチ類、フレーム内に抱えた4気筒エンジンの存在感は、600クラスに匹敵する質感を感じさせる。排気量こそ250ccだが、紛れもなくスーパースポーツの血統が息づく高性能モデルだ。往年のレプリカに通じる、本気のオーラをあらためて感じた次第だ。 ――【’20 KAWASAKI Ninja ZX-25R】■水冷4スト並列4気筒DOHC4バルブ 249cc ■タイヤF=110/70R17 R=150/60R17  ――【太陽の下、思った以上にカッコいい】スーパースポーツの証といえるラムエアダクトを装備したマスク、カウルの隙間からチラ見えする4気筒エンジンなど、250ccとは思えないオーラを放つZX-25R。ハイメカなノイズが絡んだ直4サウンドを想像すると、早く乗りたいという衝動に駆られる。 ――【ライディングポジションは程よくスポーティ。 シート高は790mm台か?!】車体のボリューム感はほぼニンジャ250と同等で、やや重量が増す程度。マスの集中した車体設計のおかげでエンジンの重さは感じず、またがった状態で足着きに不安はない。ハンドルはトップブリッジ下にマウントされるスポーティなポジションだが、自然な前傾姿勢で街乗りも苦にならないレベル。伏せればタンクとの一体感もあって、絶妙なレイアウトだ。小柄なテスター(身長165cm/体重62kg)からすると、まさにジャストサイズ。無理してリッタークラスに乗るよりも、存分に操る楽しさが味わえる重量とサイズ感だ。 ――コンパクトに設計された4気筒エンジンは、搭載状態で劇的な軽さを実感できた。早くエンジンの咆哮を聞きたい! ――アンダーカウルの中に通った4本のエキパイこそ、ZX‐25Rのアイデンティティ! ニンジャ250とよく似たルックスだが、ひとたびエンジンを始動すればスーパースポーツの血統を主張してくれるに違いない。 ――【特許多数の箱+ショート】腹下のショートマフラーは、直4サウンドにこだわった逸品とか。超コンパクトだ。 ――ホリゾンタルバックリンク式リヤサスは、カム式のプリロード調整が可能。すでにコーションラベルが貼られた市販仕様のユニットだ。タイヤはダンロップのスポーツマックスGPR-300の装着を確認できた。 ――【オートシフターは上下対応】タイムロスせず加速できるクイックシフターは、スポーツ走行での強力な武器。長距離走行では疲労を軽減する。 ――ステップバーはゴムの付かないレーシーなタイプで、激しい荷重移動に対応するもの。ショートサイレンサーは深いバンク角の獲得にも一役買っている。 ――【600ccクラス並みの本格コックピット】レッドゾーンが1万7000rpmからというアナログタコメーターを装備するメーター。視認性は抜群に良く、上位モデルよりも好まれそうだ。 ――【電脳表示もギッチリ】最先端の電子制御を搭載し、ライディングモードも選択可能。機能的なレイアウトだ。 ――グラマラスなタンクは、ニーグリップするポイントが絞られており、ライディングポジションは細い印象。天面の前方がえぐられ、伏せやすくなっている。 ――前方が細く絞られたシートは、足着き性の良さに貢献。後方はワイドで荷重しやすく、スポーツ走行しやすい形状だ。ベルトは車体側にマウントされる。 ――(左)タンデムシートはメインキーで簡単に取り外せる。ETC車載機が入る程度のスペースが確保されている。(右)タンデムシートの裏側に車載工具と書類ポケットを装備する。少ないスペースを有効活用。 ――(左)タンデムシートの左下にヘルメットホルダーを装備。実用性も忘れない。(右)タンデムシート下に未使用コネクターを発見。ETC用か、はたまた車両診断用か? ――(左) タンデムステップのホルダーは、荷掛けフックを兼ねた形状となっている。 (右)リヤウインカーの根元にも荷掛けフックを装備。この位置は助かる。

―― ●文:川島秀俊 ●写真:鶴身 健

WEBヤングマシン編集部

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