今季の注目クラブはどこ。中村憲剛氏、坪井慶介氏、石川直宏氏が新シーズンのポイントを解説|やべっちスタジアム
【国内サッカー・ニュース】DAZN『やべっちスタジアム』では、解説の中村憲剛氏、ゲストの坪井慶介氏、石川直宏氏の3人で「生Commentaries Meeting」を実施。今シーズンの注目クラブについてトークを展開した。
中村氏が注目クラブに挙げたのは、鹿島アントラーズ、浦和レッズ、川崎フロンターレの3つ。鹿島については今季からスイス人指揮官のレネ・ヴァイラー監督になったことに触れ、「今までのブラジル人体制から現代サッカーの主流である欧州のサッカーを鹿島が選択したのが衝撃的だった。この劇的な変化にどう対応していくか」と指揮官交代による変化に注目しているようだ。 一方、浦和に関しては「戦力を大幅に入れ替えた中でどんなサッカーを見せるか」、川崎Fは「3連覇することができるか」に注視していることを明かした。 続いて坪井氏は、浦和と湘南ベルマーレ、京都サンガF.C.を挙げ、浦和については中村氏同様「大幅に選手が入れ替わったこと。浦和が掲げる3カ年計画の3年目がどうなるか」をポイントにあげた。そして、湘南は「山口監督がどんなサッカーを作り上げていくか」、京都は「アグレッシブなサッカーで、J1でどのようなサッカーを見せるのか期待したい」と口にしている。 石川氏は、FC東京、川崎F、横浜FMの3チームに注目。FC東京については「スペイン人のアルベル・プッチ監督は、新潟でも見せていたようなボールをしっかりと支配するサッカーを志向している。GKとDFからしっかりビルドアップしていくスタイルを構築すると思う」と語り、新たな変化に期待した。 また、川崎Fは「チャナティップや瀬古選手という実績のある即戦力をピンポイントで補強した。他のクラブがどういった対策を取り、それをどう上回るか」、横浜FMは「前田大然の穴を誰が埋めるか」に注目していると語った。 2月18日に開幕するJリーグ。今季はどんな戦いが繰り広げられるだろうか。