山小屋「ヒュッテ」を模したブースが並ぶ「仙台クリスマスマーケット」

　「仙台クリスマスマーケット」が12月8日、仙台市青葉区の錦町公園（本町2）で始まった。（仙台経済新聞） 【写真】初日の点灯式に来場した竹下☆ぱらだいす 　「アドベント（待降節）」と呼ばれるクリスマスまでの準備期間にクリスマス飾りなどの買い物を楽しむ催しとして、ドイツをはじめ欧州各地で親しまれているクリスマスマーケットに倣って行うイベント。「SENDAI光のページェント」の関連企画として2022年に初開催し、昨年は18日間で約25万人が来場した。これまで会場だった勾当台公園市民広場が仙台市役所の建て替え工事に伴い使えないことから、錦町公園に会場を移した。 　昨年の20店より10店多い30店が出店。ドイツの山小屋「ヒュッテ」を模したブースで、ソーセージやジャークチキン、ステーキ、カレー、ピザ、ハンバーガー、キューバサンド、タコス、スープ、ドーナツボール、アップルパイなどのフード、ホットワインなどホットドリンクのほか、キャンドルホルダー、スノードームなどクリスマス雑貨を販売する。会場にはクリスマスツリーやスノードーム型オブジェ、サンタクロースやトナカイ、スノーマンなどのオブジェを設け、クリスマスムードを演出する。 　毎日点灯式を行う。初日は原宿系動画クリエーター竹下☆ぱらだいすが来場し、集まったファンや市民と共にカウントダウンし、点灯スイッチを押した。8日は湘南乃風のHAN-KUNさんが来場し、ライブも行う。 　開催時間は、月曜～金曜＝16時～22時、土曜＝12時～22時、日曜＝12時～21時。期間中、14日、15日、21日～25日は入場料が必要。入場料（中学生以上）は、マグカップ付き＝1,400円（前売り1,300円）ほか。今月25日まで。