「ちょっとした気遣いが素晴らしい」門脇誠が憧れる巨人の大先輩「自分もそういうことを後輩にしていけたら」
巨人の門脇誠内野手(23)が8日、“気遣いの男”になってチームの潤滑油として貢献する考えを明かした。東京・稲城市のよみうりランドで行われたトークショーに参加。今季後半、広島遠征時に外食した際、来店を知っていた長野が事前に会計を済ませてくれていた男気エピソードを披露。「後輩に対しての面倒見、ちょっとした気遣いが素晴らしい。自分もそういうことを後輩にしていけたら」と語った。 ドラフトでは1~3位まで二遊間を守れる選手を指名。ライバルは増えたが、新人たちが環境に溶け込み、本来の実力を発揮できることはチームにプラスを生むはずだ。具体例として「今年もそうですが、(浅野)翔吾とずっと一緒にいたり、広島戦後の移動は最後まで待ってあげるとか…」とサポートプランを思い描いた。勝負の3年目、もちろんレギュラーを譲るつもりはない。「(心を)鬼にするところは鬼にして。自分が結果を出すだけなので」と力を込めた。(小島 和之)
報知新聞社