「甲子園なし」が指名に影響? スカウトも気になる過去の成功例[高校別ドラフト指名ランキング]
ドラフト指名順位の変動の特徴とは?
履正社(大阪)は人数こそ4人だったが、39 ptで5位となっている。1位指名が3人(山田哲人/2010年ヤクルト、寺島成輝/2016年ヤクルト、安田尚憲/2017年ロッテ)、2位指名が1人(井上広大/2019年阪神)と4人全てがその年の注目選手として上位指名となっていた。 1位の大阪桐蔭のように、毎年ドラフトでコンスタントに指名される選手を輩出する学校もあるが、ほとんどがその年の春夏の甲子園の試合結果によって注目のされ方が変わってくることがわかる。そのため今年は限られた試合数、練習の中でアピールした選手と、スカウトの見る目が、ドラフト会議当日にどのような結果として出るのか注目である。 <了>
【高校別 ドラフト指名ランキング】 1位 大阪桐蔭(大阪) 85 pt/12人 2位 花咲徳栄(埼玉) 64 pt/8人 3位 横浜(神奈川) 59 pt/9人 4位 九州国際大付(福岡) 42 pt/6人 5位 履正社(大阪) 39 pt/4人 6位 八戸学院光星(青森) 35 pt/7人 7位 星稜(石川) 33 pt/4人 7位 智弁和歌山(和歌山) 33 pt/4人 9位 東海大相模(神奈川) 32 pt/4人 10位 九州学院(熊本) 31 pt/4人 11位 仙台育英(宮城) 29 pt /6人 12位 菰野(三重) 28 pt/6人 12位 創志学園(岡山) 28 pt /4人 14位 北照(北海道) 27 pt/4人 15位 明徳義塾(高知) 25 pt/4人 16位 秀岳館(熊本) 24 pt /5人 17位 花巻東(岩手) 23 pt /4人 18位 関東第一(東京) 23 pt/3人 19位 専大松戸(千葉) 23 pt/4人 20位 敦賀気比(福井) 22 pt/6人 20位 霞ケ浦(茨城) 22 pt/4人 20位 福岡工大城東(福岡) 22 pt/3人 20位 東邦(愛知) 22 pt/3人
文=REAL SPORTS編集部