忙しいし、心配事で眠れない!それでも「目覚め上手」になれる過ごし方
こんなときどうする!?目覚め上手になれる過ごし方
朝スッキリ起きられない方、必見! 毎日規則正しい生活を送るのがベストだけど、そうはいかない毎日…そんな中でも睡眠の質を上げ、すっきり起きれるようになるための対処方法をご紹介。 \教えてくれたのは/ 小林麻利子先生 SleepLIVE株式会社代表取締役。科学的根拠のある最新データや研究を元に、個人・法人へ指導する、睡眠美容のスペシャリスト。睡眠やお風呂に関する書籍は多数。 CASE1「忙しいとき」 翌朝にできることを回し、睡眠は無理に削らない! 忙しいときはすべきことの優先順位をつけ、翌朝に回せるものは目をつむり、睡眠時間の確保を! 夜遅くまで頑張ると脳が興奮して寝つきが悪くなるので、よけい疲れてしまうことに。早めにお風呂に入ってリラックスして眠ると、翌朝の作業効率もアップします。 CASE2「心配事で眠れないとき」 気になることを書き出して気持ちを整理する 不安なことを抱えていると眠れなくなるものです。そんなときは、一度その内容を紙に書き出してみて。書き出すことで、“やらなくちゃいけないこと”や“解決法”が見えてきやすいので、心も軽くなるはず。ぜひお試しを! 翌日に大きな仕事がある人も、やることリストを書いてみると、頭も心も整理されるかも。 CASE3「オンライン飲み会」 続いても2日間までに留める 飲酒は夕食時に1杯程度ならOK。でも大量の飲酒は利尿作用から夜間の睡眠を妨げて、目が覚めてしまう原因にも。晩酌をするなら20時まで、頻繁に飲む人でも2日連続までであれば、体内時計の大きなズレを防げます。 『美的』2022年5月号掲載 構成/むらなかさちこ、松村早葵