国際統一商標はKOBELCO。神戸製鋼所の給料はどのくらいか
シリーズでお伝えしている「企業年収給与研究」。最新の有価証券報告書をもとに注目企業の従業員の年収・給与や従業員数を見ていきましょう。今回は国内大手鉄鋼メーカーである神戸製鋼所です。
神戸製鋼所の従業員数は何人か
有価証券報告書の提出会社(単体)の従業員数は2020年3月31日時点で1万1560名。単体で1万1000人以上の従業員数がいます。単体のセグメント別従業員数は以下の通りです。 ・鉄鋼:5116名 ・溶接:981名 ・アルミ・銅:2106名 ・機械:1671名 ・エンジニアリング:371名 ・電力:255名 ・全社:1060名 また、連結の従業員数は4万831名。セグメントごとの内訳は以下の通りです。 ・鉄鋼:1万1403名 ・溶接:2587名 ・アルミ・銅:7897名 ・機械:4278名 ・エンジニアリング:3584名 ・建設機械:7765名 ・電力:255名 ・その他:1651名 ・全社:1411名
過去5年の業績動向
神戸製鋼所(連結)の業績推移についても見ておきましょう。 まず、売上高ですが、過去5年をみると、2016年3月期は1兆8228億円、2017年3月期は1兆6958億円、2018年3月期は1兆8811億円、2019年3月期は1兆9718億円、2020年3月期は1兆8698億円となっています。 また、経常損益については、2016年3月期は289億円の利益、2017年3月期は191億円の損失、2018年3月期は711億円の利益、2019年3月期は346億円の利益、2020年3月期は80億円の損失でした。 投資家が重視する「ボトムライン」でもある親会社株主に帰属する当期純損益は、2016年3月期は215億円の損失、2017年3月期は230億円の損失、2018年3月期は631億円の利益、2019年3月期は359億円の利益、2020年3月期は680億円の損失となっています。