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「揉め事、言おうかな」稲葉篤紀・侍ジャパン監督の妻が日ハム後輩選手に“移籍妨害発言”

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文春オンライン

 侍ジャパン(野球日本代表)の監督で北海道日本ハムファイターズのスポーツ・コミュニティ・オフィサーを務める稲葉篤紀(48)の妻が、日本ハムからFA宣言した選手に対し、移籍を妨害する趣旨の発言をしていたことが、「週刊文春」の取材でわかった。 【画像】稲葉夫妻の結婚式写真  2017年11月、当時、日ハムに所属していた大野奨太捕手(33)はFA権を行使し、中日ドラゴンズへの移籍か、日ハム残留で悩んでいた。  この頃、稲葉夫人であるAさんは、大野に電話で、こう告げたという。 「FAだよね? 私は谷繁(元信・前中日監督、当時)さん、森(繁和・中日監督、当時)さんとつながっているから。揉め事、言おうかな」  当時、Aさんは、大野の妻や宮西尚生投手の妻とトラブルになり、謝罪を要求していた。  大野は、Aさんが移籍を妨害しようとしたと受け止め、ショックを受けたが、最終的に12月9日に中日入りを決断した。  この9日後、稲葉夫妻同席のもと、大野夫妻、宮西夫妻との話し合いがもたれた。この場で、Aさんは大野の妻、宮西の妻を「毛虫みたいな血が流れてるんじゃない? 人の心なさすぎ」などと厳しく非難。稲葉は妻を擁護しつつも、FAに関する発言については、「言っちゃダメ。Aが本当に悪い」と注意していた。  Aさんを巡っては、複数の日ハム所属選手の妻との間でトラブルが持ち上がっているという。  大野の妻は、「週刊文春」の直撃に対し、「勝手に話すことができないので」と答えたが、FAに関する発言についてだけは、次のように認めた。 「FAの最中に谷繁さんと森さんの名前を出されて脅されたのは事実です。夫に電話が来て通話の声をスピーカーにして、二人で聞きました。『これってパワハラだよね』と夫と話しました」  一方、Aさんは電話取材でこう回答した。 ――Aさんからパワハラを受けているとの証言がある。 「その件は全否定です。もう和解という形をとって、奥様ともお話をしました」 ――大野のFAの際、谷繁や森の名前を出して脅した? 「谷繁さんと森さん? ごめんなさい、私、野球詳しくないんですけど。一切ないです。私がお口をきけるような相手ではないので」  稲葉に事実確認を求めると、日ハム広報を通じて、こうコメントした。 「今回の報道により、シーズン最中の選手やプロ野球界、世間の皆様にご不快の念をおかけしたことにつきまして、大変申し訳なく思っております。私自身に至らない点もあったと真摯に受け止め、反省しております」  稲葉は、東京五輪の代表監督を務めた後、来オフにも日ハム監督に就任すると目されており、妻の言動はチームに波紋を広げそうだ。  プロ野球選手の妻たちの間で一体、何が起きていたのか。9月24日(木)発売の「週刊文春」では、180分に及んだ“謝罪会”の様子、Aさんが親しい仲間に赤裸々に告白していたある“秘密”、Aさんの激しい言動、稲葉とAさんの関係性などについて詳報する。

「週刊文春」編集部/週刊文春 2020年10月1日号

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