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<ドラフト会議>藤浪―森のバッテリーは阪神で実現するか?

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THE PAGE

プロで成功するための気になる点は?

 片岡さんは、キャッチャーがプロの試合に出るためには、まずは守備優先という考え方だ。  その点はどうなのだろうか?  「動きはそう機敏な方ではないが、キャッチング、そのものは上手いし、スローイングにも安定感はある。最近は投手に落ちるボールが多いので手首の柔らかさが求められるが、そこは森君にはありそう。名門で全国制覇しているのだからおそらくインサイドワークもできるだろう。心配なのは、ちょっと太っていること。おそらく太る体質なんだと思うが、注意しなければ体が動かなくなる。せめて75キロまでには抑えたい。そういう自己管理はプロで成功するためには重要だろう。森(元巨人のV9捕手)も太ってから肩にも影響が出た」

小さな体に秘めたパンチ力が魅力

 森の魅力は、171センチ、80キロという小さな体に秘められたパンチ力だ。台湾で行われた18Uワールドカップでは、木製バットに対応してプロの評価を上げている。  「高校出の選手で心配なのは、木製バットへの対応だが、森君の場合、それを補うだけのセンスがある。対応のできないタイプはヤクルトの池山の現役時代のように『1、2、3』のタイミングで振る打者だが、森君は、バックスイングを取って1、2、の3というタイミングに『の』が入る“間”を持っている。振っているしスイングにスピード感がある。バッティングも武器になる捕手だと思う」

 かつての敏腕スカウトは、総合的に見て森のプロでの成功に太鼓判を押した。  「時間がかかる、かからないというよりは、キャッチャーというポジションは試合で作られていくもの。どこの球団に指名されてもそうは長い時間をかけないでしょう すぐに使っていいと思う。阪神に縁があるなら、先輩の藤浪の時にだけでもバッテリーを組ませれば話題になる。せめてオールスター後には出てくるくらいの気持ちで使う方も計画していいんじゃないか」  運命のドラフトは、24日、午後17時に始まる。

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