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白いすだれ、爽やか かんぴょう干し 結城

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茨城新聞クロスアイ

巻きずしやまぜご飯の具材に使われる茨城県西地域特産のかんぴょう作りが始まっている。干している様子は白いすだれのようで爽やか。結城市結城、農業、吉田栄さん(62)方では2日、親子で作業に精を出した。「今年は順調で6月下旬から始まった。肉厚で歯応えの良いかんぴょうができる」と期待していた。 暑さを避けるため、作業は夜明け前から始まる。原料となるユウガオの実は重さ10キロを超え、皮は薄緑色。実を心棒に刺し、機械で回転させながら、刃を当てて幅約5センチの帯状に薄くむいていく。麦わらを敷いたハウス内では長男の高之さん(33)が、長細くなったかんぴょうをさおに一本一本丁寧にかけていく。1日から3日かけて干し上げ、出来上がったかんぴょうは市内や栃木県内の問屋に卸される。 吉田さんは「暑い時季に行うかんぴょう作りは重労働。高齢化や安い外国産に押され、生産者が減っている」と話した。作業は9月上旬まで続く。

茨城新聞社

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