広島商・大宗、184球の熱投!延長11回タイブレークの熱戦制す!決勝は横浜と対戦【明治神宮野球大会】
◇23日 明治神宮野球大会高校の部準決勝 広島商11―9敦賀気比(神宮)=延長11回タイブレーク 初出場の広島商(中国)が敦賀気比(北信越)との3時間超えの延長戦を制し、決勝に進んだ。甲子園では大正と昭和に春夏合わせて7度の優勝を誇る古豪が、令和に新たな歴史を刻むべく25日の決勝で横浜(関東)と対戦する。 広島商は5回までに5点リードしながら、9回に追いつかれて5―5で延長10回タイブレークに突入。互いに3点を挙げて8―8で迎えた延長11回、勝負が決した。2死一、二塁から小田の適時打で勝ち越すと、失策などで計3得点。延長10回までは先発・大宗が184球を投じて11安打8失点で逆転を許さず、延長11回に代わった2番手の徳永が1イニング1失点で逃げ切った。
中日スポーツ