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初挑戦の作詞は辞書とにらめっこ!西山宏太朗のデビューからずっと変わらない思い<インタビュー後編>

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ザテレビジョン

数々のアニメ作品やゲームなどで声優を務める西山宏太朗が、2020年5月6日の“宏太朗の日”にランティスレーベルよりアーティストデビューすることを発表。 【写真を見る】キュートな表情を見せる西山宏太朗 また、10月7日(水)には西山自身初となる作詞に挑戦した楽曲を含むデビューミニアルバム『CITY』を発売することも決定している。 本作では、「おしゃれだけど、どこかトリッキーでコミカル」なビジュアルワークと、「シティポップを中心としたサウンド」をコンセプトに、聞く人を大切に包むような音楽を西山が披露する。 このたび、WEBザテレビジョンでは、アルバム発売に先駆け、西山にインタビューを実施。インタビュー後編では、初挑戦した作詞について、また、ファンの方々への思いを語ってもらった。 ■ 初挑戦の作詞は辞書とにらめっこ ――今回、アルバム全6曲のうち3曲で作詞に初挑戦されていますが、いかがでしたか? 作詞をしたいという思いはあったんですけど、ゼロからのスタートだったので、どういうふうにやればいいのか分からないですし、いざやるとなると自分の言いたいことがまとまらなくて、結構時間がかかりましたね。 この時間でやる! って、決めないと、もうずっとふわふわ巡っちゃうので「今からやるぞ!」って時間を決めて、自分の中でストーリーを作って、このワードは入れたい、でも曲に言葉がはまらないから言い換えてって、辞書とにらめっこしながら作詞しましたね。 ――作詞をする際には、すでにどの楽曲を西山さんが担当するか決まっていたのでしょうか? そうですね。曲のメロディーを聞いた時に、どれが言葉をはめやすいかな? 自分の中で言葉が出やすいかな? って、選んで、この曲で作詞したいですという形で、自分から伝えましたね。 ――今回、西山さんが作詞をされた5曲目の「とびきりの夜はここにある」、6曲目の「タイムマシン」の2曲を聞かせていただきました。どちらも詞にカタカナが使われているのが印象的で、目で見ていても楽しかったです。 本当ですね! 言われてみるとカタカナが多いですね(笑)。意図せずですが、うれしいです。この時は、漢字でもなく平仮名でもなく、カタカナがすごくしっくりきたんですよね。 ――そうだったんですね。5曲目の「とびきりの夜はここにある」は、西山さんがゲーム「あつまれ!どうぶつの森」にハマられているというイメージも相まってなのですが、ネオンの中で西山さんが踊っているような風景が浮かびました。 うれしいです! 「どうぶつの森」のような楽器や、エレピ(※エレクトリック・ピアノ)を使いたいということを会議でも僕から伝えていたんです。 「どういう音楽が好きですか?」って聞かれて、「どうぶつの森みたいなのが好きです」って答えていたので、「真昼どきのステラ」もそうなんですけど、全体的にエレピが入っていたり、ピコピコっぽい感じの音が入っていたりするんですよ。 それが反映されていて、それを感じ取ってくださったので、「やったぞ!」ってチームに伝えます(笑)。 ――よかったです(笑)。今後も作詞には挑戦したいですか? そうですね。元々、クリエイティブなことが好きなので、出来上がっていく過程に自分が参加できていることがすごく楽しくて、歌詞カードをレコーディングの時に頂くんですけど、そこに“作詞:西山宏太朗”って入っていて、「あっ、本当に作詞したんだな」って、自分の言葉で歌えるということをすごく感じましたね(笑)。 変な話なんですけど、生み出すまでは自分のものなんですよね。でも、生み出しきった後っていうのは、不思議なんですけどちょっと自分のものではなくなった感じなんです。 自分の確固たるイメージがあるから、この曲ができているんですけど、曲が出来上がって「これで行きましょう!」ってなった時に、改めてこの曲と向き合えるんです。作詞は曲を形成していく中ですごく勉強になりましたし、愛情もさらに深まったなって思いますね。 ■ 『CITY』というアルバムの個性 ――ファンの方々にも早く聞いていただきたいですね! そうですね! 明るい所から始まって、元気いっぱい! というよりは、少し気だるげなところから始まって、最後はしんみりと落ち着くように終わるっていうのが、この『CITY』というアルバムの個性かなって思います。 あいだには結構ハイテンションな楽曲もあるので、曲ごとのキャラクターが本当に違うなって感じているんですけど、それでもその前後はがっちりストーリーがつながっていて、一本通して「一日」なので、何回でも聞いてもらいたいなって思いますね。 ――6曲目の「タイムマシン」は、“ウィスパーボイス”というんでしょうか? 声がとても印象的でした。 初めてあんなふうに歌ったんですけど、レコーディングの時は自分でも驚くくらい声を出していなくて、これってマイクに声がのっているのかな? って、思うくらいの声量でずっと歌っていたんです。 普段の喋っている声よりもさらに小さく、息成分を突き詰めていったら、本当に隣でささやいてくれているような、安心感のある、あぁいう形になったんです。 そこにコーラスやハモリが入って、ウィスパーボイスが何層にもなったことで、すごく雰囲気やムードが作られて、とっても気に入った一曲ですね。 この曲のメロディーを最初に聞いた時も、「歌えるかな?」「この曲、選んじゃっていいのかな?」ってところから始まったんですけど(笑)、チームのみんなのおかげでいいものに仕上がって、この曲をいただけて本当によかったなって思います。 ――今後、アーティストとしてファンの方々と接する機会も増えると思いますが、皆さんにどのような姿を見せたいですか? 頑張り過ぎないようにしたいなって思いますね。歌を歌っている人って、その人が楽しいのが一番だと思うんです。 笑顔だけじゃないと思うんですけど、その曲をどれだけ好きか、どれだけ歌うことが好きかって伝わっていくと思うので、頑張り過ぎて必死というよりは、「楽しそうだな」「好きなんだな」って思ってもらえるように、その楽曲のよさを伝えられたらいいなって思いますね。 ■ デビューからずっと変わらない ――9月20日(日)に「おれパラPRESENTS ORE!!SUMMER 2020」の出演が決まっていますが、いかがですか? (※今回は、無観客有料生配信ライブへ変更) 絶対緊張するし、必死な姿になるとは思うんですけど、そこでも頑張り過ぎない。すごく難しいことだと思うんですけど、僕はこの曲たちが好きなので、デビュー一発目のライブパフォーマンスで、この曲たちが好きだっていうこの気持ちを伝えられたらいいなって思います。 ――ファンの方々も楽しみにされていると思います。西山さんにとってファンの方々はどのような存在ですか? 支えですね。本当に皆さんが応援してくださるから頑張ろうって、いろんなことを続けようって思いますし、いないと生きられない(笑)。理解してくださっているなって思いますね。本当に優しくて、温かい方が多いなって僕も思っていて…。あと、みんな上品なんですよね(笑)。 応援してくださる方には、僕のことを“近所に住んでいる人”って思ってもらいたいんです。近所のお兄ちゃんでもいいし、近所の弟的存在でもいいし、近所のママ友の息子でもいいし、そういう親しみを持った距離感がいいなって思いますね。それはデビューからずっと変わらない。 そういうふうに思ってほしいなって思いますし、だから、僕もかっこつけない。でも、たまに会った時に「あ!こんなに大きくなったんだ!」って思ってもらえるような存在でもありたい。そのくらいの距離感ってすごい理想だなって思っています。 ――すてきですね。今後、西山さんがアーティストとして挑戦してみたいことがありましたら、教えてください。 今はまだ、このアルバム『CITY』と向き合っている最中なので、今、僕が見えているこの制作を全身全霊を懸けてやりたいなって思っていますね。 その先、どうしたいかというのはこの『CITY』が世に出て、皆さんに聞いてもらってから見えるものなのかなって思うので、自分にとって、チームにとって最高の『CITY』を生み出すことが今、一番の目標なのかなって思っています。 ■ エンタメの世界にいる意味 ――実は今回、アルバム曲の中で西山さんがピアノに挑戦されるのかな? って、公式Twitterのオフショットや、動画を拝見して期待していたのですが、今後、弾き語りに挑戦されたり…。 いやいやいや! とんでもないです!(笑)写真は弾ける風に撮っただけなので、夢のようです。でも、遠い話だとは思いますけど、いつか(笑)。 ――(笑)。ピアノを始められたのは、アーティスト活動とは別だったのでしょうか? そうなんです。子どもの頃ちょっとだけやっていたんですけど、その時に培ったものはもうゼロで。大人になってからもちょっとやっていたんですけど、今はずっと家にピアノがあるだけの状態なので、またゼロに戻った感じなんです。 でも、ピアノの音色はすごく好きなので、憧れはありますよね。ただ、その憧れをいざ、自分でやろうっていうタイミングは見えてないなって思っています(笑)。 ――(笑)。アーティスト活動に限らず、今後の西山さんの活動への意気込みを教えてください。 受け取ってくださる方にとって、その場がちょっと頬が緩む憩いの空間になれるものを生み出せたらいいなって思います。 この張り詰めた情勢の中のリラックスするポイントに、そういうエッセンスにこの『CITY』とか、日々の活動がなってくれたら、このエンタメの世界にいる意味があるなって思いますね。 ――ありがとうございます。最後に、ファンの皆さまにメッセージをお願いします。 いつもあたたかく応援してくださって、ありがとうございます。この『CITY』に入ったリード曲「真昼どきのステラ」の歌詞にもあるように、「どこまでいける? 正直なとこ どこまでできるかまだ分からない」んですけど、好きなように、心のままに僕はやっていくので、皆さんもちょっと思い出した時に、がっつりじゃなくてもいいので(笑)、聞いてくれたり、読んでくれたり、ふと気になった時に手に取ってもらえたらうれしいと思います。 これからも応援してもらえたらうれしいです。楽しみにしていてください。よろしくお願いします。(ザテレビジョン)

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