来場を呼びかける菅野さん（左）と昆野さん

　東日本大震災からの復興や平和を願うクリスマスカードの展示会は２４日から２８日まで、福島市のこむこむで開かれる。 　田中拓男中央大名誉教授が代表を務める「被災地の子ども達にクリスマスカードを届けよう」プロジェクト、中央大学員会福島白門会の主催で１３回目。国内外から届いた、心と心をつなぐクリスマスカードを約５００枚展示する。過去の展示会で寄せられた大学学長や県知事、各国大使、大僧正らの復興を願うことばや書も展示する。 　入場無料。時間は午前９時３０分（初日は午後０時３０分）から午後４時３０分（最終日は正午）まで。 　尚志高福島キャンパス生徒会の菅野悠樹奈さんと昆野栞さん（ともに２年）は「イラストなどを通し、国ごとに異なる文化を楽しんでほしい」と来場を呼びかけている。