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伊藤沙莉、批判にも傷つかない“鉄の心”「知られてないよりうれしい」

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オリコン

■エゴサーチは10歳から「芸歴と変わりませんね(笑)」

――ご家族からはいまだに末っ子あつかいされるとのことですが、ここ最近の伊藤さんの活躍は本当にすごくて、一般的には評価も人気もうなぎのぼりです。末っ子として「まだできない」と言われていた状態から、今現在の世間からの高い評価というのは、プレッシャーにはなりませんか? 【伊藤】なりますよ。期待していただけるのであれば、それは裏切れないですし。期待以上のことができなければ、落ちていくと思います。そう考えるとすごく怖いです。私はあまのじゃくなので、「ほめてほしい!」と思いながら、ほめられたらほめられたで、慣れていないので、どう対応していいのかわからなくなる。これから先、どうやっていこう。もっと上に行かないと!みたいなプレッシャーは確かにありますね。 ――子役時代と比べて、仕事への取り組み方に変化はありますか?  【伊藤】昔は言われたことだけをやってきましたが、今は自分でも意見を言わせていただくようになりました。自分の役だけじゃなく、作品に対しても深くかかわって、自分から行くようになりました。そこは変わったかなと思います。 ――自分の役だけではなく、作品がよりよくなることを考える。 【伊藤】はい。むしろ役よりも、作品がよくなることが一番です。結局作品のことを考えれば、役にも反映されますし。これからもそうやっていけたらと思います。 ――周囲からの視線で変化したことはありますか? 【伊藤】人の視界に入れてもらえるようになりました。 ――え? 以前は入っていなかったという意味ですか? 【伊藤】はい。同世代に華やかな子が多いこともあって、私はみんなの視界に入っていなかったんです。たとえば私と、もうひとり売れっ子の子が一緒にいたりしたら、やっぱりみんなその子を見てあいさつするんです。まあ、当然と言えば当然のことなんですけどね。今をときめいている子が隣にいたら。そうした時代も過ごしてきましたが、やっと今は人の視界に入れてもらえるようになりました。 あと年齢を重ねたことで、対等にお話できるようになれたことも変化です。意見を言えるようになりました。でもそれも自分から言い始めたというよりは、聞いてもらえるようになったから「あ、自分も言っていいんだな」というところから始まって、さっきお話した「自分ももっと作品に深く関わっていきたい」という思いが生まれていったのかもしれません。もともと受動的なタイプで、自分から歩み寄ることができないタイプなんです。扉を開けてもらえるようになったからというのはありますね。 ――でもその扉も、伊藤さんの活躍があったからこそ、開いたわけですよね。そして意見が言えるようになって。いい方向へ相乗効果が働いているんですね。仕事上だけでなく、一般の方からの視線も変化しているのでは? エゴサーチ歴が長いそうですが。 【伊藤】ベテランです。エゴサーチは10歳からやっていますから。16年目です。芸歴と変わりませんね(笑)。 ――最近では昔の掲示板などでの言葉だけでなく、SNSでやりとりもできます。一般の方の反応で、プラスに感じていることは? 【伊藤】良い意見にしても悪い意見にしても、最近は、知っていてくれているというのがすごくありがたいです。たとえば「嫌い」と書かれたとしても、そういう感情を抱いてくれてありがとうと思います。知られていないよりうれしい。なんなら「誰?」と書いてあったとしても、何かの記事を読んでくれたのかな、気に留めてくれたのね。ありがとうと思います。 ――マイナスな意見に傷つくことは? 【伊藤】もう傷つかないです。それに関してはもう鉄ですから。 ――さすが“ベテラン”ですね。最近、うれしかった言葉は? 【伊藤】「この人が出てると見ちゃう」と言われるのはうれしいですね。目指していた部分でもあるので。たとえばビッケにしても、「伊藤沙莉がやるんだ。なら見てみようかな」とか、そういうご意見を見つけたときには、「いえーい!」とうれしくなります(笑)。

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