広島県、30日は11人感染、新型コロナ 広島市は児童含む7人、福山市は中学生ら3人、東広島市1人
広島県で30日、新たに11人の新型コロナウイルス感染が確認された。広島市の市立小学校の児童を含む7人と福山市の3人、東広島市の1人。 【グラフ】広島県の市町別感染確認者数(累計・月別) 広島市教委は、この児童が通う佐伯区の小学校を1日から3日まで臨時休業する。放課後児童クラブの受け入れも停止する。残る6人は20代2人、30代3人、50代1人でいずれも軽症。 福山市の3人は、29日に感染が分かった市内の40代会社員の濃厚接触者で、うち2人は城北中の生徒。残る1人は50代。同中は1日から当面、臨時休業する。26日に感染が判明した50代会社員関連のクラスター(感染者集団)は30日までに計16人となった。 また、29日発表した8人に向丘中の生徒1人と水呑立正保育所の園児1人が含まれていたとして、いずれも30日から臨時休業した。 県によると、東広島市の1人は20代。20日に発熱などの症状が出た。
中国新聞社