『ダウントン・アビー』の気分が味わえる? 最新映画の舞台となったフランスのヴィラはレンタル可能
ドラマ『ダウントン・アビー』の映画版第2弾『Downton Abbey: A New Era(ダウントン・アビー:ア・ニュー・エラ)』では、バイオレット・クローリーが南仏のヴィラを相続する。 【全画像をみる】『ダウントン・アビー』の気分が味わえる? 最新映画の舞台となったフランスのヴィラはレンタル可能 この豪邸はオフシーズンで2万3000ユーロ(約320万円)から、ハイシーズンで6万5000ユーロ(約890万円)から、1週間実際に借りることができる。 豪邸は3つの建物に分かれていて、それぞれ1泊550ユーロ(約7万5000円)から個別に予約することも可能だ。 どーんと気前よく使える320万円が手元にあるなら、映画『Downton Abbey: A New Era』でクローリー家の人々がそうしたように、今ならフランスの海岸リゾートで1週間過ごすことができる。 映画ではマギー・スミス演じるバイオレット・クローリーがヴィラを相続したことをきっかけに、一家が南仏に出かけ、その謎を解明する。 公式サイトによると、「ロカベラ(Rocabella)」と名付けられたこの豪邸はデンマークの建築家ハンス・ゲオルグ・テルスリング(Hans-Georg Tersling)氏が19世紀の文芸サロンとして建てたものだ。テルスリング氏はモナコの高級リゾート、モンテカルロにあるホテル・メトロポール(Hotel Metropole)を設計したことでも知られる。 ロカベラは2000年代にインテリアデザイナーのパトリス・ヌーリサ(Patrice Nourissat)氏によって修復された。 広さ2万5833平方フィート(約2400平方メートル)の敷地には3つの建物があり、複数のリビング、24の寝室がある。サントロペは目と鼻の先だ。手の行き届いた庭、17メートルのプール、ペタンクのコート、ジャグジーもある。執事、シェフ、ハウスキーパーもいる。 ロカベラはその公式サイトや、ヨーロッパの大きなヴィラの貸し出しに特化した高級旅行会社Homanieを通じて、直接予約することができる。 Homanieの共同創業者ソフィー・デマジエール(Sophie Desmazières)氏によると、ロカベラの利用料金は1週間あたりオフシーズンで2万3000ユーロから、ハイシーズンで6万5000ユーロからだという。少人数で利用する場合は、それぞれの建物を個別に予約することも可能だ。寝室が4つあるコテージなら、シーズンにもよるが、1泊550ユーロから1700ユーロの間で利用できる。 Insiderはロカベラにコメントを求めたが、回答は得られなかった。 [原文:You can now rent the French villa from 'Downton Abbey: A New Era' for $24,000 a week] (翻訳、編集:山口佳美)
Katie Boon