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黒人女優のケリー・ワシントンが語った、ハリウッドが未だに「白人中心の世界」である理由

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ハーパーズ バザー・オンライン

 ハリウッドが、白人の物語を対象としているのは明らかだ。『リトル・ファイアー~彼女たちの秘密』の出演女優ケリー・ワシントンが、カルチャーサイトLAistのポッドキャスト『Hollywood: The Sequel』の最新エピソードで、エンタメ業界における悪名高き多様性の問題について議論した。  『People』によると、現在起こっているムーブメントから何を期待しているかと聞かれたワシントンは、「私たちが自分自身を見つめて向上すること」と、返答。 【写真】キング牧師やダライ・ラマも! 人種差別をめぐる、“気付き”と“洞察力”と“優しさ”をくれる言葉 「私たちは多様性を実現するよう全力を傾けていると言うけど、何からの多様性? 私たちは未だに白人中心で、それを一番重要なものとして、その周囲に多様性(ダイバーシティ)を求めている。あるいは、包括性(インクルージョン)と言うけれど、まだ見え隠れしている。つまり、私たちは未だに特定の人々を中心に動いていて、他にほんの一握りの人たちを仲間に加えているだけ。見直す必要のあるものがたくさんある。簡単に言うと、(ムーブメントから)良いことがたくさん生まれて、お互いを見つめることができて、お互いのための場所を作る勇気を持つことができたらいいなと思っているわ」と、語った。 また、彼女は、多くの人が構造的な人種差別があるという現実に気づき始めているとはいえ、そんなことは決して新しいことではないと思っている人もいると加えた。 「この数週間、黒人にとってそれほど大きな変化はないわ。反応には違いがある。このムーブメントで表されている感情は天啓のように思われているけど、私個人はそんな風には感じていないの」

「天啓が示された瞬間ではないけれど、私の周りの人々には天啓があったのを私は見ている。黒人の命のために世の中がさまざまな方法を示してくれたことに感謝しているけれど、こういうことはずっと現実にあったわ。こういうレベルの危険や怒りや恐れ、おそらくトラウマや安全性の欠如。黒人のアメリカ人が誕生して以来、これはずっと黒人のアメリカ人の現実だったのよ」と、続けた。 ムーブメントで示されている怒りは、彼女にとっては新しい感情ではないとはいえ、今回のムーブメントは「どこか違うように感じる。どの業界で働いているかに関わらず、自分たち自身を積極的に見ようとしなければいけない」とも。

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