四国地方が梅雨明け 観測史上最も早く、期間も最短(愛媛)
高松地方気象台は28日、四国地方が梅雨明けしたとみられると発表した。統計を開始した1951年以降最も早く、6月の梅雨明けは初めて。平年より19日、昨年より21日早く、梅雨の期間も15日間と過去最短となった。雨量は各地で平年値を下回り、水不足を懸念する声も上がっている。 松山地方気象台によると、13日からの梅雨期間の降水量は、過去の統計値がない新居浜を除き全21地点で平年値以下となった。四国中央は40ミリと平年値113・5ミリを大幅に下回り、松山も74・5ミリと平年値145・3ミリの半分程度となった。
愛媛新聞社