Yahoo!ニュース

IDでもっと便利に新規取得

ログイン

猛暑我慢しない 大人に似合うショートパンツ、選び方とコーデのコツ

配信

  • この記事についてツイート
  • この記事についてシェア
NIKKEI STYLE

《プロのコーデ》ROL 葛西剛史さん

 暑さが一段と厳しい夏に積極的に取り入れていきたいのが、見た目にも涼しげなショートパンツだ。しかしながら、“幼さ”を連想させるため、着こなしの難易度が高いアイテムでもある。大人らしいショートパンツのコーディネートとはどんなものか。東京・吉祥寺にあるセレクトショップ、ROLのストアセールスマネージャーである葛西剛史さんに話を聞いた。 【写真はこちら】猛暑が似合うショートパンツ 大人の着こなしとコーデ

■ショートパンツは“慣れ”が肝心

 ――葛西さんは日ごろ、ショートパンツをはかれますか?  「はきますよ。むしろ、はかない人は暑いのを我慢していてすごいなと」  ――子供っぽく見えるのが気になるとか、すね毛を見せたくないという人が多いようです。  「“慣れ”も関係しているでしょうね。僕は学生時代にサッカー部だったこともあり、当時からよく丈の短いパンツをはいていて、今に至るまで抵抗がないんです。帽子も同じですが、最初は違和感があっても着続けることで、自然と受け入れられるようになるものです」  ――苦手意識があっても、はき続けることが大事だと。  「そうですね。とはいえ、それはあくまで個人的な話で、ショートパンツをはきたくないというお客様は多いですから。代わりの選択肢として、暑さを感じにくい素材を使った長ズボンも用意しています。そこはスタイルに応じて選んでいただければ」  ――はき慣れていないという方には、どんなショートパンツをすすめますか?  「チノパンのようなコットン生地を使ったものです。ビジネスシーンでもなじみのある素材だと思うので、第一歩にはちょうどいいかと」  ――シルエットはどんなものがいいでしょうか?  「トレンド感はあまり意識せず、ベーシックな方が使いやすいと思います。具体的に言うと、裾に向かって少し細くなるような、すっきりとしたもの。丈は長すぎず膝にかかるくらいがベストです」

■質感にこだわるのが大人の証

 ――ショートパンツの着こなしのポイントはどこでしょう。  「全体のバランス感はやはり大事ですね。ボトムスが短ければ、トップスのサイズを少しだけゆったりさせる、という具合です。あとは実体験としても欠かせないのが、トップスの生地へのこだわり。大前提としては、汗をかいても目立たないような色と質感です。おじさんの汗ジミなんて誰も見たくないですからね(笑)。より突き詰めるなら、繊維のきめ細かさや、上質な素材ならではの光沢感に注目してみてください」  ――大人の服選びには生地が重要なのですね。  「一目で良しあしを判断しづらいポイントですが、見たり着たりを繰り返すうちにとても奥深いものだと気づきます。どうしてもデザインに目がいきがちな中、そういった点にもこだわれる柔軟性こそ、大人らしさではないかと思いますね」  ――ファッションをさまざまな角度で楽しむというのも、着こなしの“こなれ”具合につながってくると。  「そうですね。ちなみに、ヴィンテージの服もそういう楽しみ方と相性のいいアイテムです。特に面白いのは、当店でも扱っているヨーロッパ物。マーケットがある程度確立されているアメリカ物とは違い、詳しい情報が出回っていないんです。ロマンがありますよね。トレンドや価値基準が定まっていない服の中から、似合う一着を見つけて、着こなすというのも大人のたしなみだと思います」

【関連記事】