航空自衛隊の「T7初等練習機」、後継に米社製の「T6」を選定
航空自衛隊のパイロットが最初に練習のために乗る「T7初等練習機」の後継機について、防衛省は29日、米テキストロン・アビエーション・ディフェンス社製の「T6」を選定したと発表した。機体単価は約12億円。 防衛省によると、他にスイスのPC7MKXやトルコのHURUKUSが提案されたが、性能と費用を総合的に考慮し、T6を選んだという。空自は現在、T7を49機保有するが、2030年度ごろから退役させ、T6に置き換える計画だ。(田嶋慶彦)
朝日新聞社