『年末ジャンボ』発売開始!「宝くじ」を買ったことがある人、もっとも多い年代は?
『第862回全国年末ジャンボ宝くじ(抽選日2020年12月31日)』の発売が、今日からスタートです。宝くじは夢を買うと言われますが、もし当たったら…と考えると、なんだかワクワクするのは間違いありません。 グラフ「宝くじを買ったことある?」みんなの回答を見る でも実際に宝くじを買うとなると、本当に当たるのかなという気持ちも出てきますよね。そのため購入に踏み切れない人もいることでしょう。LINE㈱が運営するLINEリサーチが、「宝くじで1億円当たったときの使い道に関する調査」をしています。これをもとにして、宝くじ購入について考えてみたいと思います。
年齢が上がるにつれて宝くじ購入の割合が高くなる
LINE㈱が運営するスマートフォン専用のリサーチプラットフォームであるLINEリサーチの「宝くじで1億円当たったときの使い道に関する調査」で、宝くじを買ったことがあるかどうかとを質問したところ、年代が上がるにつれて購入の割合が増えていることがわかりました。買ったことがある人の割合は、以下の通りです。 宝くじを買ったことある? 10代:18% 20代:36% 30代:67% 40代:78% 50代:86% なぜ年代が上がるほど宝くじの購入経験者が増えています。ここからは年代別に理由を考えていきます。
購入経験者が18%の10代。その背景には何がある?
宝くじの購入経験者が最も少なかった10代。なぜ少ないのか理由を考えてみると、そもそも宝くじを買ってもいいのかどうかがわからないのかもしれません。例えば未成年は飲酒ができないのと同じように、宝くじを買ってはいけないと思っている可能性もあります(未成年は現行の民法第4条では20歳に満たない人ですが、2022年4月からは18歳に引き下げられます)。 また高校生にしても大学生にしても、お小遣いやバイト代でやりくりをしていることも多いので、宝くじを買うくらいなら違うことに使う! と考えていることも理由の1つでしょう。
購入経験者36%の20代。宝くじを買わない理由
20代になると社会人として働き出している人も多く、初任給をもらうなど、働くことで対価を得ることを学んでいます。そのため、より現実的なことにお金を使っているのではないでしょうか。「はじめてのお給料の使い道に関する調査」をLINEリサーチが行なった結果、20代の場合には男女とも「貯金をした」が最も多くなりました。他にも生活費に使ったり、親にプレゼントをするなど、自分の将来のためや親への感謝の気持ちとして使うことがわかっています。