1回戦「何としても勝つ」 全国高校サッカー出場、東海大山形が来社
第103回全国高校サッカー選手権県大会(県サッカー協会、山形新聞、山形放送主催)で10年ぶり2度目の優勝を果たした東海大山形の監督、選手が10日、山形市の山形メディアタワーを訪れ、28日に開幕する全国大会に向けて意気込みを語った。 五十嵐直史監督と主将・秋葉悠寿、清水隆史、三沢幹大の3選手が、山形新聞の寒河江浩二会長・主筆(山形新聞グループ経営会議議長)と佐藤秀之社長、板垣正義山形放送社長と懇談した。 県大会は決勝で羽黒を1―0で破り、全試合で無失点勝利を収めた。川崎市のUvanceとどろきスタジアムbyFujitsuで29日に行われる全国大会1回戦は松山北(愛媛)と対戦する。五十嵐監督は「県勢は2006年を最後に1回戦を突破していないので、何としても勝利を挙げたい」とあいさつした。寒河江会長は「一つと言わず、絶対勝つ気持ちを持って勝ち進んでほしい」と激励し、秋葉主将は「山形に勇気を与えられるように戦いたい」と力強く答えた。懇談後には全国大会の協賛社からボールなどが贈られた。