佐々木朗希 パドレス監督が「我々はいい位置にいると思う」と獲得に自信 Wミーティングが開幕
MLBのウインターミーティングが9日(日本時間10日)、米テキサス州ダラスで開幕し、パドレスのマイク・シルト監督が佐々木朗希獲得に自信をのぞかせた。 MLB事務局が9日中に手続きを完了させれば、同10日から45日間の契約交渉期間がスタートする。現行の規定では、佐々木はドラフト対象外の25歳未満の外国人選手に該当するためマイナー契約しか結べず、新たな契約期間が始まる来年1月15日以降に合意するとみられている。 その一報を受け、シルト監督は「もし市場がオープンになれば、われわれはいい位置にいると思う」と語った。チームにはダルビッシュ有や松井裕樹など昨年のWBCで世界一に立った侍ジャパンの先輩たちが在籍しており、チームにフィットすることにも自信をのぞかせた。 正式に交渉がスタートすれば、大谷&山本が所属するドジャースを含めた争奪戦になることが予想される。佐々木に対するメジャー球団の関心は高く、今オフの目玉の一人とされており、ウインターミーティングでも注目を集めそうだ。