巨人4連勝!5時間超の熱戦制して首位浮上!12回に立岡V打 中田も続く
「阪神2-6巨人」(20日、甲子園球場) 巨人が2点リードの九回2死走者なしから同点に追いつかれながらも、延長十二回に勝ち越しに成功し、5時間超えの熱戦を制した。4連勝で6日以来の首位に再浮上。総力戦で白星をもぎ取った。 【写真】立岡渾身のガッツポーズ ノォ~ッ!アルカンタラの顔が悲惨すぎる 延長十二回まで切り札を温存していた。無死満塁から立岡の右前打で勝ち越しに成功した後、吉川に代わって「代打・中田」が場内にコールされた。中田は詰まらされながらも、しぶとく中前に運ぶ、2点適時打。背番号10の一振りで試合を決定付けた。 2点リードで迎えた九回2死走者なしからは今村が佐藤輝に左前打を許して、代わってマウンドに上がったデラロサが大山に痛恨の同点2ランを被弾していた。さらに同点の延長十回には1死満塁の好機を作りながらも、吉川、岡本和が凡退し、無得点に終わっていた。試合の流れが何度も相手にいきそうなところをこらえての勝利となった。 この一戦が今季のプロ野球最長試合となった。