森 星さんに聞く、2020年のCHANGEとは?
「渋谷スクランブルスクエア」に森 星ちゃんの部屋が登場? その正体は、星さんがディレクションを手掛ける期間限定のライフスタイルストア「city shed」。 インタビューや連載でお話を聞くたび、自分の「好き」を突き詰め、育てていった星さん。好きなものだけを集めたこのポップアップストアに詰め込んだこだわりや、この空間を通して、今だからこそ多くの人に伝えたい思いを語っていただきました。
星さんが振り返る、2020年の「CHANGE」とは?
今年は世界中が大きく変した年。星さんも、いろいろなことが変わったのではないですか?と問いかけると…。 「それが、意外だけれどそうでもないの。私にとっては、時間ができたことで本当に好きなものとたくさん触れ合えた1年。確かに社会は大きく変わったけれど、それに合わせて自分も変えていくというよりは、自分の軸とか、内側にある『好き』を掘り起こすような感じ。その『好き』を、みんなに見せられる機会も増えました! 『city shed』もその一つ。好きなものだけじゃなく、これからの時代へのワクワクと不安が入り混じる今の正直な気持ちも、ここにはそのまま表れている気がします。訪れてもらうことで私の今が伝わるといいな!」 これからのライフスタイルに関するヒントも「city shed」には詰まっています。 「まさに『風の時代』に入ると言われているこのタイミング。ライフスタイルも意識も、確かに変わっていますよね。今までしてきたのと同じことをしても、思うように行かないと感じている人も多いんじゃないかな。だからこそ、上手に時代とのチューニングをとっていくことが大切な気がする!」 「例えば、自然と共生していきたいという気持ちと、ときめくものに囲まれて暮らしたい気持ちって両方あると思うんです。それを、エコ=制限すること、じゃなくて、おしゃれに楽しむものとして受け入れることで、自分も心地よく、時代に適応していきたいです!」
さっそく“星の部屋”をご案内!
ここからは、星さんの今が詰まったcity shedを案内していただきました。 「私は、アスファルトから植物がたくましく生えているように、都会のコンクリートジャングルと植物のパワーが融合している感じが大好きなんです。この空間もそんなイメージ。渋谷の真ん中に、この癒し空間があるのが良いでしょ?」