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NY株、経済再開が後押し 新型コロナ、再拡大懸念 4~6月

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時事通信

 【ニューヨーク時事】4~6月期の米株式相場は、新型コロナウイルスの感染拡大で停滞していた経済活動の再開を背景に、大幅に上昇した。  代表的指標のダウ工業株30種平均は17.8%高。1987年以来33年ぶりの上昇率となった。ただ、新型コロナの感染が再び広がりつつあり、先行きの不透明感が強まっている。  ダウ平均は、欧米で新型コロナ感染拡大が本格化した3月に急落後、一転して急回復した。5月に入ると、経済活動再開の動きが全米に拡大し、4月に戦後最悪となった失業率は、わずかながら改善。「景気が底打ちした」との見方が株価を押し上げた。  米連邦準備制度理事会(FRB)が、景気下支えに積極姿勢を示し続けたことも「市場の安心感につながった」(日系金融機関)という。外出規制で需要が増大したインターネット通販銘柄などの株価が上昇し、ハイテク株中心のナスダック総合指数は、史上初めて1万の大台に乗った。  ただ米国では、南部や西部を中心に新型コロナの感染者数が増加に転じ、経済活動再開を中断する州が相次いでいる。米エコノミストは「再び都市封鎖(ロックダウン)に追い込まれれば、景気回復のシナリオも修正が必要になる」と指摘している。 

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