感染拡大を受け対応の目安を「警戒」に 会食は規模縮小や時間短縮を 【高知】
感染拡大を受け高知県は新型コロナの対策会議を開き、対応の目安を「注意」から「警戒」に引き上げました。会食についても今後2週間可能な範囲での規模縮小を呼びかけています。 浜田知事 「直近1週間の感染者数が16人。半分以上の9人が感染経路不明。市中感染の可能性否定できない」 きょう(2日)までの直近7日間の新規感染者数が16人となったことから、高知県は対応の目安をこれまでの「注意」から「警戒」に引き上げました。5段階のうち上から3番目のレベルとなります。 これに伴い浜田知事は会食について「今後2週間 可能な範囲での規模縮小と時間の短縮」を呼びかけました。 浜田知事 「予約キャンセルをして忘年会をやめるということまでは求めたくないと思っている。どういう形であれば感染拡大を防ぎながら社会経済活動を行えるのかという観点にたって、忘年会については感染防止対策をしっかりやって、可能であれば規模や時間を短縮するという見直しを行ってその上で実施をしていただきたい」 知事は経済活動と感染防止対策を両立しなければならないと述べ、県民に理解を求めました。
高知さんさんテレビ