JO1が初世界ツアー開催!全国アリーナツアー初日に発表 2025年2~3月 北米、アジア6都市7公演 與那城奨「筋トレの量を増やします」
男性11人組、JO1が23日、Kアリーナ横浜で全国アリーナツアーの初日を迎え、初の世界ツアーを開催すると発表した。2025年2~3月に米ニューヨークなどの北米、台北などアジアの計6都市で7公演を行う。大みそかの「第75回NHK紅白歌合戦」に3年連続で紅白出場を決めた勢いに乗りながら、結成5周年の2025年に世界進出に乗り出す。 フィナーレ直前のアンコール。メンバーの大平祥生(24)が「ここで発表がございます!」と切り出すと、ステージの巨大画面に「WORLD TOUR」の文字が躍った。 会場には「きゃ~」の大歓声が響き、開催地で「New York」と紹介されると、河野純喜(26)は投げキスで歓喜。リーダーの與那城奨(29)は「みんなで拍手!」とファンと喜びを分かち合い、ライフワークである「筋トレの量を増やします」と〝パワーアップ〟を約束して盛り上げた。 ツアーは25年2月の台北公演から3月末のソウル公演まで続く。19日には3年連続3度目の紅白出場が発表されたが、昨年はジャカルタ、上海など4都市で初のアジアツアーを開催。今年9月にはドイツで行われた音楽フェスで欧州で初パフォーマンスを披露するなど世界を見据えて着実にステップアップしてきた。 この日は12月30日発表の「第66回日本レコード大賞」で大賞候補となる優秀作品賞を受賞したヒット曲「Love seeker」などを熱唱。持ち前の高いダンススキルと全曲バンド編成の力強い歌声でも魅了した。 横浜、福岡など4都市を巡る今回のツアータイトルは「JO1DERSHOW」(ジェイオーワンダーショー)。川尻蓮(27)は「タイトルはこれからも使って、ナイスなワンダーショーを続けます」と宣言。世界ツアーも同タイトルで挑むことも決まった。 JO1の合言葉は「頂点を目指せ」を意味する「Go to the TOP」。目標である世界基準の活躍に向けて、與那城は「厳しい道のりは分かっています」と気を引き締め、豆原一成(22)は「これからも皆さんのそばにいます」とファンを支えに躍進を約束した。(山内倫貴)