クレープ専用フライパンで焼いたクレープはどれほどウマいのか? 試してみた!
2月2日、年によって日は微妙に異なるものの日本では「節分」でおおいに盛り上がる時期です。この2月2日、はるか遠くのフランスでは「ラ・シャンドルール」という春の訪れを祝う祝祭日が設けられており、太陽の形・色をイメージさせるクレープを家族や友人と一緒に焼くという慣習があるそうです。日本でも2017年に同日は「フレンチ・クレープデー」と認定され、フランスファンの方々の一部ではすでにこの慣習にならい、クレープを焼いて楽しむ人もいるのだとか? 専用フライパンで焼いたクレープの関連画像
こういった背景から、フランスの調理器具と小型家電のブランド・ティファールでは、「パリ・カフェ フレンチパン 27cm」というクレープ専用のフライパンをリリース。前述のフランスの慣習を日本に広めるため、先行してクレープ専用フライパンを発表しました。
日本も「春の訪れ」はまだまだ先になりそうですが、今回はこのクレープ専用フライパンを使い、ティファール推奨のレシピにそって、実際にクレープを焼いてみることにしました!
普段料理をしない人でもその気になればすぐ焼けるクレープ生地!
まずは肝心要のクレープ生地を焼いていきます。「フランスのクレープ」と聞くと、何か特別な素材や技術が要るのではないか、と少々臆するところもあった筆者ですが、意外と身近な素材で焼くことができるようです。というわけでレシピはこちら!
<クレープ生地レシピ>
◎材料(4枚分) ・全卵……1個 ・牛乳……75ml ・水……50ml ・小麦粉……55g ・有塩バター(溶かす)……18g 1.ボウルに全ての材料を入れて泡立て器でよくかき混ぜる 2.生地を冷蔵庫で1時間寝かせる(寝かせることで生地が破れにくくなる) 3.クレープパンを、中~強火で予熱する 4.火からいったんおろし、中央に生地1/4量を流し込む。すぐにクレープパンを傾けて、生地を調理面全体に薄く均一に広げる 5.再び火にかけ、30秒ほど加熱しクレープパンをゆすって簡単に離れるようになったら裏返して、さらに20秒加熱する 実際に焼いてみると、「パリ・カフェ フレンチパン 27cm」のおかげか比較的早く火が通っていきました。完全に火が入る前に、ムラにならないようクレープ生地を、まんべんなくフライパンの表面に行き渡るようにするコツが要りますが、それ以外は結構簡単。普段料理をしない人でも、その気になれば焼くことができると思いました。