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親子留学受け入れ準備着々 地域おこし協力隊、シェアハウス開設へ支援呼び掛け 知名町

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南海日日新聞

 鹿児島県沖永良部島知名町の地域おこし協力隊で町教育コーディネーターとして活動するかまゆきみさんと地下智隆さん(25)は、児童数の減少が課題となっている町内小規模校に2021年度から留学生を受け入れるため、親子で数世帯が暮らせる「アトリエシェアハウス」の開設準備を進めている。  空き家はあっても、子育て世代が住める快適な住宅がない―。アットホームな雰囲気や地域との交流など、小規模校ならではの魅力だけでは児童数が増えない理由は、そこにあると考えた2人。広い空き家を改修し、留学を希望する親子が共同生活できるシェアハウスを整備することを思い立った。  シェアハウスの候補としている空き家のうち、手持ちの資金で対応できる1棟は既に改修を開始。今年度中にもう1棟改修する予定で、2棟で3~4世帯の受け入れを想定している。シェアハウス内には住人だけでなく、地域住民や観光客が集まり、ものづくり体験などができる教育コミュニティー拠点「アトリエ(工房)」を設ける。  空き家の改修には協力隊の活動費や自己資金を投入。それだけでは足りないため、現在、奄美群島広域事務組合の実証事業を活用したクラウドファンディング(インターネット上で支援者からの寄付を募ること)に挑戦している。  地下さんは「島の子どもたちにとっても、外からの留学でいろんな人が入ってくることによって、普段できないような学びや経験が一緒にできるきっかけになると思っている。楽しく自由に学べるような空間を子どもたちと一緒につくっていけたら」、かまさんは「ここに拠点を持った後に実現したいのは、奄美各島で活動している方々と協力し、各島の子どもたちがいろんな島に関心を持って交流し、アイランドホッピングできる学びの場づくり。その第一歩にしたい」と話した。  町教育委員会でも来年度からの留学生受け入れに向けた制度づくりなどを検討している。留学の事前相談は、電話0997(84)3158町教育委員会学校教育課か、メールokino.e.lab@gmail.comかまさんへ。クラウドファンディングの応募締め切りは31日まで。紹介ウェブページはhttps://camp-fire.jp/projects/view/307504

奄美の南海日日新聞

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