VOGUEGIRLエディターが選ぶ ユニセックスなフレグランス6選
好きな人と同じ香りを纏うと、相手との距離がグッと縮まったようで幸福感に包まれるもの。今回は、パートナーとシェアするのにもぴったりな、ユニセックスなフレグランスをピックアップ!
クセになる香りだから、特別な関係に。
シャネルのメンズフレグランス「エゴイスト」。学生時代にアルバイト先で知り合った女の子が使っていて、この香りと出会いました。その子とはすぐに仲良くなったのですが、とにかく夜遊びが大好きなハッピーな女の子で、それこそバイトが終わってからクラブや夜遊びに繰り出すときには、2人仲良く「エゴイスト」をシュッ!とひと吹き。早くおしゃれな大人の仲間入りをしたかった頃、この香りをまとうと少しだけ大人に近づけるような気がしました。個人的にはそんな楽しかった思い出も詰まっています。 ウッディでスパイシーなんだけど、バニラのような甘さも感じられる。個性が強く、ひと言では表現できない複雑な魅力を持っていて、文字通りクセになる香り。特に秋から冬の、肌寒くて乾燥した季節には暖かな毛布をまとうような温もりも感じます。メンズフレグランスなんだけど、どこかユニセックスなムードが漂っているところも、僕がこのフレグランスに惹かれた理由。最近は、爽やかな香りが好まれることが多いようですが、「エゴイスト」のミステリアスな香りをペアでつけたら、きっと特別な繋がりを感じられるような気がします。(VOGUE GIRL副編集長 荒井 現) シャネル カスタマーケア 0120-525-519
ひと嗅ぎ惚れしたドバイ発のユニセックスフレグランス。
フレグランスを手に取るとき、香りはもちろんですが、その香りの名前やストーリーにも惹かれます。一瞬で恋に落ちたのは、ドバイ発の調香スタジオ「アルケイディア」のインフィニティ(無限)という香り。添えられているのは、ーーふたつの道が重なって、でもその道は出会う前からお互いを知っていた、そんな無限ループのような運命のストーリー。パイナップル、ピンクペッパー、ラムのトップノートに、シダーウッド、すずらん、パピルス、シナモン、ローズのミドルノートが続き、ドライアンバー、オウド(沈香)、アンバーグリスのオリエンタルなベースノート。朝靄の森に甘酸っぱくすこし苦い香りが漂うようなイメージにひと嗅ぎ惚れしました。リラックスできる香りなので、甘い香りが苦手な男性にもおすすめです。(VOGUE GIRL エディター 蔵澄 千賀子) ミッド タウン プロジェクト 03-6455-4367