お見合い婚にも初夜は必要ですか？

（写真：ダ・ヴィンチWeb）

　運命の相手との出会い方は作品によってさまざま。『お見合い婚にも初夜は必要ですか？』は、タイトルにもあるようにお見合いで結婚した新米夫婦の恋愛模様を描いていく。

　主人公の市川雫は、ライトなオタク趣味を生きがいに働いてきた27歳。それゆえに恋愛経験はなく、心配した母からの勧めでエリート研究員の榊高晴とお見合い結婚した。さっそく新婚生活をスタートさせたふたりだが、高晴が手を出すどころかキスすらしてくれない状況に雫は不安を覚えてしまう。 　対する高晴はクールでスマートに振る舞っているが、実を言うと雫にゾッコン。しかし好きすぎるがあまり、嫌われることを恐れて初夜を避けていた。ちゃんと両思いなのだが、絶妙にすれ違ってしまう雫と高晴。ピュアなふたりの胸キュン必至な恋愛模様を、ぜひその目で確かめてほしい。

冷徹社長の執愛プロポーズ～花嫁契約は終わったはずですが!?～

（写真：ダ・ヴィンチWeb）

　ここ最近のラブコメ作品でトレンドになっている“契約結婚”。『冷徹社長の執愛プロポーズ～花嫁契約は終わったはずですが!?～』は、最初から離婚前提で婚約するという、衝撃的な展開で幕を開ける。

　大手不動産会社社長の真野和臣とその妻である水品奏は、お互いのメリットのために契約婚約した仮初の夫婦。夜の営みはあれども手を繋いで眠ったこともなければ、抱きしめられたこともない。そんな生活に嫌気がさした奏は離婚届を置いて家を飛び出し、ひとりで新生活をスタートさせる。するとある日、和臣が自宅を訪れて――。 　奏が離婚を申し出たことをきっかけに、変化していく和臣の態度。次第に本心を漏らし始める和臣の様子に、思わずニヤニヤしてしまうはず。契約結婚ジャンルの真骨頂が楽しめるので、少しでも興味のある人は間違いなく一見の価値アリ！

俺だけ見てろよ

（写真：ダ・ヴィンチWeb）

　電子書籍版のダウンロード数750万DL突破の大人気作品『俺だけ見てろよ』。過去のトラウマが原因で“イイ女”として振る舞う主人公の高遠鈴乃が、ひょんなことからエリート営業マンの渡会瑞樹と接近し、徐々に素の姿を暴かれていくオフィスラブ作品だ。