年齢なんて笑い飛ばせ! エイジングに真っ向から立ち向かうセレブたち
容赦ない年齢重視の考え方にさらされることの多いハリウッド。けれども、今回紹介するセレブ8人は自身の年齢に誇りを持ち、業界におけるアンチエイジングの圧力に対し真っ向から勝負。勇気づけられる彼女たちの名言を、UK版「エル」がリサーチした。 【写真】40代、50代の大人セレブたちの “美ジワ度”
ヘレン・ミレン
終戦の年に生まれた英国女優ヘレン・ミレンは『Allure』誌のインタビューに、大手化粧品メーカーと仕事をしたときに“ある言葉”に大きな違和感を感じたという。 「アンチエイジングというワードがあるけれど、私たちが1年ずつ年齢を重ねていくのは当たり前のこと。女性たちは誰でも、なりたい自分になれるのよ。もし、すべての女性たちが鏡に映る自分を見て“私って本当に素敵よね!”と言って毎朝外出できたら最高よね。誰も惨めな気持ちになって欲しくないし、毎日気持ちよく過ごすことが大切よ」
キャメロン・ディアス
昔と変わらずチャーミングな笑顔が魅力のキャメロンは、年齢を受け入れることについてこう語っている。 「残念ながら、私はスーパーヒーローでもないし若返ることも若くあり続けることもできないわ。だからといって、年齢によって傷つく必要もないと思うの。なぜなら年齢を重ねるということは、自分だけにしかない経験を持っていることなのよ。だから私には価値があると誇りに思うし、これからも年齢を受け入れていくわ。社会全体として考えるのであれば、女性たちは母、妻、おばあちゃん、姉、友人など、さまざまなロールを生きていることに感謝し、互いに賞賛し合うべきよ。相手を打ち負かしたり、批判したりするのではなくね 」
ジェニファー・アニストン
ハリウッドでは常にエイジレスでなければならないプレッシャーがあることを、ジェニファーは認めている。しかしながら、彼女は他のスターたちから学ぶことがあったという。 「女優たちがエイジレスでいるためにあらゆる努力をしているのと同時に、失敗例もたくさん見てきたわ。自分の顔に変な注射を打つなんてもってのほか。彼女たちを見ると正直、心が傷むわ。時計をいくら止めようと試みても無理な話だし、自分がいくつに見えるかなんて神のみぞ知るところよ」
クリスティ・ターリントン
「皆がアンチエイジングに熱中しているけれど、私は自分の歳より若く見えたくはないわ。だって私たちの顔は、それぞれの人生を刻んだ縮図のようなものですもの。歳を取って見えれば見えるほどいいことよ」と、クリスティは『エル』のインタビューでコメント。