古民家などを会場に「ひな祭り」/岩手・金ケ崎町
IBC岩手放送
来月3日の桃の節句にあわせて、岩手県金ケ崎町では町内の古民家など9か所を会場にしたひな祭りイベントが行われています。 このひな祭りイベントは、伊達藩の防御の要=「要害」があった、金ケ崎町の武家屋敷が残る地区を中心に行われています。会場の一つ、農家の古民家を移築した白糸まちなみ交流館では、七段飾りのほか、華やかな雰囲気を出そうと地元の人たちが成人式や七五三で着ていた着物などが飾られています。 また、スタッフが持ち寄った色とりどりの布や紙で作った5組の手作り雛もあります。今年は新型コロナウイルスの影響で、毎年行われている会場を巡るスタンプラリーが中止になりましたが、それぞれ独自の展示で訪れた人たちを楽しませています。 金ケ崎要害ひな祭りは来月3日まで開かれています。