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アイアンマン風の外骨格ロボットの性能を見てみよう…資金調達も終え、まもなく生産開始

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BUSINESS INSIDER JAPAN

アメリカ・ユタ州にあるSarcos Roboticsが、投資家から新たに4000万ドルを調達した。 【全画像をみる】アイアンマン風の外骨格ロボットの性能を見てみよう…資金調達も終え、まもなく生産開始 同社は、産業の現場で人間の生産性と安全性を向上するためのロボットを設計、開発する企業だ。 今回調達した資金はGuardian XOと呼ばれるロボット外骨格の生産体制の拡充に使われる。 Sarcos RoboticsはシリーズCの投資ラウンドで新たに得た4000万ドル(約43億円)を、Guardian XOと呼ばれるロボット外骨格の生産体制の拡大に充てるつもりだ。 Sarcos Roboticsはアメリカのユタ州ソルトレイクシティを拠点とする企業で、Crunchbaseによると、ベンチャーキャピタルからこれまでに9600万ドル(約10億円)を調達している。また、直近の調達資金は、20年以上前から開発が進められてきたアイアンマン風のロボット外骨格の商業生産に充てられる。 「さらに、我々はCYTAR(Cybernetic Training for Autonomous Robots)という独自のAIプラットフォームを使い、「スマート」バージョンのGuardian XO外骨格の開発を進め、搭乗者が作業を行う際の精度と技術力を補強する」と同社CEOのベン・ウォルフ(Ben Wolff)氏はプレスリリースで発表した。 Guradian XOは現在事前予約を受け付けており、Sarcos Roboticsはこれが製造、軍事、防衛、建設などの業界で使われることを想定している。 以下で、その性能を見てみよう。 Guradian XOはバッテリー駆動の全身型外骨格だ Sarcos RoboticsはGuardian XOが「人間の知性、直感、判断力に、機械の力、耐久性、精度」と掛け合わせた最初のロボット外骨格だと主張している Guardian XOは操縦者の筋力と持久力を増強するよう設計されている Sarcos Roboticsは、ロボット外骨格が「超人的な力と耐久性で生産性を飛躍的に向上させ、職場での負傷を劇的に減らすことのできる」と説明する ロボット外骨格は大型機械を運用できない状況で特に有効だ Guardian XOは操縦者の力を最大で20倍に増幅し、200ポンド(約90キロ)までの荷物を持ち上げることが可能 Guardian XOは両腕それぞれに最大100ポンド(約45kg)の重さを持ち上げることができる力でサポートする 使用中にGuardian XOの重さはまったく感じないという 24度の動作角があるので、使用者はロボット外骨格を自然に動かすことができる ハンズフリーモードを使えば、荷物を持ち上げた外骨格アームを固定し、使用者は両手で別の作業を行える 姿勢制御技術で、使用者の転倒を防ぐ Guardian XOは、補助なしでも30秒で着用できる Guardian XOには拡張性も備わっている。用途によって、オプション装備も利用可能 Sarcos Roboticsによると、早ければ2021年には、数量限定でGuardian XOを販売するという [原文:A Utah company just raised $40 million for commercial production of robotic exoskeletons that help wearers lift up to 200 pounds] (翻訳:忍足亜輝、編集:Toshihiko Inoue)

Mary Meisenzahl

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