国立漫画館、実現なるか 麻生氏ら超党派議連活発化
海外で評価が高い日本の漫画やアニメなどの資料の保存に向け、国立施設の設立を目指す超党派議員連盟の活動が活発化している。かつて首相として同種の計画を進めた自民党の麻生太郎副総裁も最高顧問として支援。議連として予算確保を政府に求める考えだ。 議連は「マンガ・アニメ・ゲームに関する議員連盟」(古屋圭司会長)。自民のほか立憲民主党や公明党などの議員も名を連ねる。 施設は仮称「MANGAナショナル・センター」。漫画とアニメに加え、特撮やゲームに関する原画などの資料を収集・保存し、人材育成や情報発信に役立てる考えだ。